第1話

幸せの中。

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2021/06/24 13:07

センラside

志麻

あ〜！坂田また洗濯機の中にそのまま入れて！
１回カゴに入れといてって言ったじゃん！

坂田

結局洗うんやから一緒やろー？

志麻

分けて洗わなきゃだめなの！何回いえばわかるのさー！

坂田

ごめんて〜。後でいっぱい愛してるから許して〜。

志麻

もうｯ！

志麻はプンスカ怒りながらも、少し顔は嬉しそうだった。

うらた

志麻、楽しそうだね。

志麻

まぁね。演技じゃなくて、普通に甘えていいんだもん。

うらた

そうだね。

嫁組が尊い。

俺と坂田はリビングに戻り、スマホを開く。

センラ

昨日の動画見る？

坂田

見るー。じゃあ俺のも見て。

センラ

はい。まず写真ね。

うらたをM字開脚に固定し、中に玩具を入れた写真が表示される。

坂田

おお。

センラ

で、動画。

うらた

『んｯ…あんｯ////』

センラ

『声抑えてんの？』

うらた

『らってぇ////』

センラ

『もっと喘げよ。足りないんだけど。』

うらた

『んぁぁうｯ////やぁっ///おくついてるっ♡あｯ//そこｫ♡♡♡♡』

センラ

『イキそう？』

うらた

『イクｯ……/////イクイクイクイク〜♡』

センラ

はい終わり。

坂田

へぇ。こんなに喘げるんやね。うらたって。

センラ

おん。

坂田

じゃあ俺ね。俺は動画しかないから。

センラ

志麻の顔なんでこんな近いん？

坂田

志麻にカメラ持たせて、自撮りさせた。

志麻

『さかぁ♡もうらめｯ♡そこ気持ちよすぎるぅ////』

坂田

『まだいけるやろ？カメラ目線でな？』

志麻

『んぅ…あぁっ！？』

坂田

『油断すんなよ？』

志麻

『あぁっ////気持ちぃぃ♡♡♡♡イッちゃぅぅぅぅぅ♡♡♡♡』

坂田

『ﾋﾟﾀｯ』

志麻

『なんれぇ////止めるのぉ？』

坂田

『カメラ貸して？』

志麻

『んｯ』

坂田

『１回抜きまして、仰向け。
はい。カメラ目線よろ。』

志麻

『なぁに？』

志麻

『おねだり？』

坂田

『そ。わかってんじゃん。』

志麻

『えっとぉ、坂田ｧ？志麻ね、淫乱さんやからねｪ？さかのぉ、おっきぃのでぇ、イカせてぇ？』

坂田

『合格。』

坂田

はい終わり。

センラ

え、こっからが見ものなんやん。なんでとってないん？

坂田

志麻がイクのみていいのは俺だけ。

センラ

けっ

志麻

何してんのー？

坂田

げっ！

センラ

隠せ隠せ！

うらた

何してんだよ。

志麻

あ！何見てたのー？

坂田

え？あーちょっとねー！

志麻

見せて見せて！

坂田

あ！ちょい！

志麻

『えっとぉ、坂田ｧ？志麻ね、淫乱さんやからねｪ？さかのぉ、おっきぃのでぇ、イカせてぇ？』

志麻

バッ…////なんでセンラに見せてんのｯ////

坂田

だってせんらもみせてくれたしー…

うらた

は！？

センラ

おい巻き込むな！

うらた

見せて？

センラ

やだ

うらた

見せて？

センラ

やだ

うらた

見せろ。

センラ

はい

うらた

『イクｯ……/////イクイクイクイク〜♡』

うらた

お前…殺してやろうか？

センラ

ごめんてー。

俺はうらたを膝に乗せて、優しく撫でた。

うらた

ん…許す。

志麻

俺も〜

坂田

はいはい。

坂田が志麻を抱っこして立ち上がる。

志麻

重いよォ？

坂田

重くない重くない。

志麻

////

うらた

キスして？

センラ

ﾁｭｯ

志麻

ﾁｭｯ

坂田

んｯ…

志麻

(*´罒`*)

坂田

この小悪魔め！

志麻

ふふっ

いつも通りの光景。

愛する人と、大切な友達と過ごす幸せな毎日。












































 
それが突然壊れるなんて、誰が想像しただろうか。

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第2話事件発生

蘭華@REMK🥀ℛ

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。