少しだけ、バカにしたような感じで倒れた先輩達の間を軽いスキップで来た少し小柄な男の子
その子と、バチっと目が合いさっきみたいなスキップでこっちに来た
そして、私とみやびちゃんの手を触る
なんか、恥ずかしいな……
みやびちゃんとはいうと、バッと手を離し、私はずっと触られてる…
みやびちゃんは、驚いた顔で秀吉…くん?の事を見た
いや、私ずっと手握られてる……
それでも、ずっと手を触っている秀吉くん
みやびちゃんは、ずっとぶつぶつ何か言ってるし……
みやびちゃんは、またもやスルーした
いいなぁ、私も見習お!
その後、またみやびちゃんはぶつぶつ言っており、みやびちゃんの不思議な様子を見ているといきなりお尻を叩かれた
私は、恥ずかしくて堪らずさっきみたいに両手で顔を隠す
やっぱり、見習いたいな……
だって、お尻叩かれた事ないもんっ!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。