私は今日大学は午前のみ、
ということで絶賛バイト中です。
今日は月末の日、しかも午後の講義が終わった頃。
ということは恐らく彼らが…
黒尾さんと研磨くんは、月末、
自分へのご褒美にとスイーツを買いに来る。
と言っても、うちはケーキ屋。
勿論、研磨くんはアップルパイ。
家で食べれば良いのに、と言うと、
『お金を払わなきゃいけない気がする。』
とのこと。嬉しいことこの上ない。
ちなみに黒尾さんはバームクーヘンを買っていく。
ケーキを用意する時間の、二人の会話も、
どこか他愛なく、面白くて、
つい耳を傾けてしまう。
確かに、気づけば料理のことや食べ物のことを、
考えていない…わけでもない。
でも、
と、若干見えたのは、
小さくローキックをかます研磨くん。(笑)
仲良さそうで羨ましくなるなぁ(笑)
さて、あと二時間…位。
今日はレジだし、
笑顔絶やさない様に頑張らなきゃ!
それから、バイトが終わり。
今日の晩御飯は煮物と旬の秋刀魚を焼くつもり。
煮物はもう煮込んであるし、
サンマは焼くだけ。
あとは漬物とか…その辺はあったかな。
それから、帰りまして。
荷物と上着を置き、手を洗い、リビングに行くと…
いつも、木兎さんに、○○に連れていかれる、
だから夕食は要りません。
っていう文までは分かる。
でも、『逝』ってきます、って!!
おかしいよね!!
と、じゃんけんの勝敗は結局白布くんに。
今日も平和に、美味しいご飯を食べられました。
ちなみに、赤葦くんは夜の10時頃に帰還。
どうやら何軒もハシゴされたようでした。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。