第8話

~8~
4,756
2019/12/11 12:08
皆、何故言わない…ごめんなさい!!


8話と10話間違えました!!


ストックしてたから!!


もう本当にごめんなさい!!


こちらが、本当の最新です(笑)


見ちゃった人、忘れなさい(笑)







 天瀬 (You)
天瀬 (You)
あっ、お皿洗っとくか…
孤爪 研磨
あっ。
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
??
私が台所に向かおうとすると、


孤爪さんが私の服の袖を掴むから、


思わず首を傾げてしまった。
孤爪 研磨
それは、俺の仕事だから。
あなたはゆっくりしてて。
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
えっ、でも…!
作ったのは私だし、そこは…
孤爪 研磨
いつもやってるから。大丈夫。
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
…うん、ありがとう。
あぁ、ダメダメ。


しっかりここに慣れなきゃ。


いつもやってるなら、それに私が慣れなきゃ。


私は『お願い』とだけ言って皆がいる方を向くと。
赤葦 京治
天瀬さん、ソファー座りなよ。
ここ来てから一回も休んでないじゃん。
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
言われてみれば…
そうかもしれない(笑)
月島 蛍
えっ、よく疲れないですね。
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
そうかなぁ(笑)
私は赤葦くんに手招きされて、


隣に座る。
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
そういえば、思ったんだけど。
赤葦 京治
ん?
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
このお家は元々誰のなの?
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
それとも外に大家さんがいるの?
赤葦 京治
あぁ、それはね。
白布 賢二郎
お、れ。
赤葦くんが話そうとしたところを被す様に言う白布さん。
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
えっ!
国見 英
白布さん、金持ちなんですよ。
白布 賢二郎
黙れ。別に、俺が住んでて。
友達と一緒に住んで。
赤葦 京治
俺と、
孤爪 研磨
俺がその友達に誘われて。
月島 蛍
僕と国見は黒尾さん…って人に紹介してもらったんです。
黒尾さん、ちゃんと覚えてる。


初めに荷物を持ってくれた、紳士的な方。


そこも繋がってるんだ…!
赤葦 京治
全員、新しい家を見つけるのが面倒でね。紹介に紹介を重ねて来た、
みたいな感じだよ。
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
な、なるほど…?
つまり、


白布さん、友達さん→赤葦くん、孤爪さん


→国見くん、月島くん→友達さんが抜ける→私
という、凄い人脈を重ねてるんだなぁ。
白布 賢二郎
ちなみに、
全員高校の時のバレーでの敵ね。
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
敵!?(笑)
国見 英
はい、ほんと、
バチバチだったんです。
赤葦 京治
ちなみに、月島のチームメイト二人は今日本代表だよ。
月島 蛍
ちなみのちなみにあの変人コンビは今でも変人でしたよ。
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
ええぇっ!!凄い!
赤葦 京治
木兎さんって、知ってる?
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
梟谷の男バレの、凄いスパイカー?
あと、少し声が大きい…
赤葦 京治
そうそう。あの人も今そうだよ。
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
すっ、凄すぎる…!
白布 賢二郎
はぁぁぁ?それならうちの牛島さんだって日本代表だし!?
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
何々…凄いよ…
孤爪 研磨
あれ、国見の所の…えっと、
オイカワ?さんだっけ。
孤爪 研磨
あの人もセッターとして入ってなかった?
国見 英
あぁ…もうなんか、凄いんだよね。
日本からその裏側行ったり。
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
……なんか、皆、凄いね。
話についていけないほどだ。


確かに、今の男子バレーはとても強いとか。


まさかその人達がこのシェアハウスの皆と繋がってたとは…!


頭がこんがらがるけど、


皆のこと、また一つ知れて嬉しい気もする。
すると、孤爪さんは洗い物が終わったのか、


こっちに座ってきた。
孤爪 研磨
俺、翔陽のスポンサーやってるよ。
今でも翔陽は面白いから。
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
翔陽?
月島 蛍
日本代表の、変人です。
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
ふふっ…(笑)なにそれ(笑)
 天瀬 (You)
天瀬 (You)
……ん?スポンサー!?
孤爪 研磨
それは、ナイショ。
目を細めて薄笑いし、人差し指を口に近付ける孤爪くん。


実は、孤爪さんこっちの方が凄いんじゃないかとか思う私だった。

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