︎︎︎︎︎︎☑︎ある日の放課後
あれから何日かたった今
永瀬くんとは中途半端な関係のまま
私が帰りの準備をしてると声をかけられた
あなたちゃん?だよね、、、?
...はい。
...えっと、平野紫耀さん?
あ、はい!
堅苦しいから紫耀でいいよ!
あ、うん、!
突然なんだけどさ最近廉が元気ないんだよね
...そうなんですね
あれ?...いがいと気になってなかった??
はい、気になってないですね笑
そっかぁ、、
ふふっ笑はい、
なんで私に聞くのかわかんないけど、なんか面白くて思わず笑みがこぼれる
...廉が言ってたことわかる気がする。
へ?
あ、ううん!なんでも!
ねぇ!!あなたちゃん!
あ、は、はい!
俺とデートしよ!
はい!
...え?
平野くん!!わたしもいきたーいっ!!
ごめん、俺あなたちゃんしか誘ってない
えぇ、、あなたさん。
ちょ、やめて!?!
私の命に危険が及ぶよ笑
だめ、かな?
そんな子犬みたいな目で見られても、、、、
んー!可愛!!
わかりました、!じゃあ、今日一日だけで!
やったぁ!!!ありがと!!
わっ、、////
平野くんはすごい喜んでて私の手を握って凄く近い距離まで
あ、ごめんごめん、
じゃあ、行こっか!
はいっ!
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!