第6話

大橋くんと高橋くん.
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2021/01/17 01:34

side高橋


最近楽屋にはこたつが置かれとって
めちゃめちゃ快適。
真っ先に大橋くんと俺がこたつの中にダイブする
呆れたほかのメンバーもぞろぞろと入ってきて
それでまたあったかくなる…のはええねんけど
これ、、、狭いねんな、ちょっと。


みんなには内緒やけど、俺は大橋くんと付き合ってる


西畑〈てかなんで恭平いっつもはっすんと向かい合ってんの?笑〉
『え、あ、それ、、は』

大橋くんいわく、俺の顔が見たいから、だそうや。

「あー、恭平んとことここがいちばん暖かいねんて!笑」
〈うわ!初めて知った!ちょ、、俺にも座らせろ!!〉
「え!いやや!ぜったいどかん!」
『ぁ、っ』

やば。…そう、このコタツは狭い。
少なくとも7人の足が入るほどでは無い。
俺の変な声にピタリとみんなの動きが止まった
俺の足の間にあった大橋くんの足が…その、当たったからなんやけど

『あ!ごめん!ゲームでいいのが当たって!笑』

良かった、みんな笑って誤魔化してくれた
大橋くん以外、は。








どうしよう。大橋くんの変なスイッチ押しちゃった
さっきから大橋くんはぐりぐりとソコを足で押してくる
こんなんされたら、声が、、、

『、!?っ、、ふぅ、』

幸い皆、スマホをいじってて俺の様子には気づいてないけど
こんなん、こんなん、時間の問題や

『ん、っ、く、、』

声を我慢するのに必死なのに全然やめてくれない
ちらりと大橋くんの方を見るとしーと口に手を当てて余裕そうにする。
トイレに行くにも、もうコタツから出れない状況やし
ほんまに、、どうしよう
そう思ってたら撮影でほかのメンバーが全員呼ばれて
俺らだけ残った。大橋くんはこれも計算済みか、、。


シンとなった楽屋でも大橋くんはまだ器用に攻めてくる

『おーはしくん、っ』
「ん?」

思ったよりも甘い声が自分から出てびっくりした

「こっちきぃ?」

でも、と言うと誰もおらんから大丈夫と言われた
隣にストンと座ると足…じゃなく手で弄られる
さっきまで触られてたモノは直ぐに出てしまいそうで

『お、はし、く、っ、、もっ、!』
「んー?もう出る?」
「あと15分はみんな戻ってこぉへんよ」
「声出してもええで」
『ぁ、っあ、ぁ、っん、、』
ぐりぐりと手のひらで先端を触られると俺はもう限界やった
『ぁ、っいくっ、!!』
ベタベタに自分の服と大橋くんの手を汚した
「今日、衣装やなくてよかったなぁ?」




その後、結局最後までした行為後みんなが帰ってきて
俺の真っ赤な顔を心配されたのは言うまでもなかった。

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