第2話

大橋くんと藤原くん.
906
2021/01/15 14:40


side大橋


丈くんは凝りもせずスマホを触っとる
どうなるか分かっとる癖に。いや分かってるからなんか。
どっちか俺にはわからんけど丈くんはそんな器用なタイプではないと思う。

『じょ~くん、』
「ん?あぁ、なに?」
『なにしてんの~?』
「見りゃわかるやろ、ゲームしてんの」

相変わらず当たり強いなぁ笑、けどこれは単なる照れ隠し。
バレバレなのもきっと知ってんのに何回もするからそれがなんとも愛らしい

『え~?どんなん?』
「は、っちょ、ちかいって」
『ん?俺いつもこんなんやろ?』
「…言っとくけど今日はせんからな」
『なにを?』
「っ、べつに」
『またまた、強がって』
「大橋、っほんまやめろって、!」
『和也、じゃないん?』
「っ、、ん、ほんま、やめや、、」
『またすぐ嘘つく~』

やわやわと触ると少しづつ硬度を持っていく
丈くんが徐々にその気になってスマホを手放しつつある
こういうの、ほんま好きやなぁ、って思う

『なぁ、ほんまに嫌?』
「っ、いや、、ちゃ、っう」

丈くんからそんな答えが返ってくるのを知りつつ意地悪を言う
それと同時に…被せ気味にパンツまで下ろしてしまう
それにすら感じるんか、小さく喘いで顔を隠してまう

『あかんで、声も顔も隠したら』
「あ、っはっ、、もう、イく、っっぅ、」
『んー、もうイっちゃったん?』
『でももうちょっと付き合ってなぁ、』
「ん、っ、え、かず、や、っ!」
『そうそう、丈くんその呼び方が正解やわ』

その後少し丈くんの瞳が揺れたのを確認して
結局朝まで抱いた

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