さぁ、勝己君はなんと言うんだ
君の言葉で私の命が危なくなるんだ()
はい、勝己君がこんなこと言ったからブーイングが
絶えません。
どうしてくれんだ、コノヤロウ
さらに追い打ちをかけるぅぅぅ
私が言いにくいではないかぁぁぁあ!
私の言葉でさらにブーイングが大きくなる
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第一種目は障害物競走になった
その後はミッドナイトの説明などあり早速やることになった
ミッドナイトがそう言うとみんなが一斉にかけ出す
ははっ、消太さんかわいそっw
私はそう言うと、壁をつたって走る
……冷気が漂ってきたな
次の瞬間、一気に周りが凍ってゆく
ん?私は大丈夫かって?
当たり前でしょう?
私の個性は炎なんだから、簡単に溶かせるし
ドガーン!
後ろから聞きなれた音が、嫌な予感
振り返ってみると、これはなんと!
A組の皆さん全員回避しているではないか!
他にも結構いるけど
みんな流石だよ!
このまま頑張って欲しいなぁ
そう!相澤あなたはチュッパチャプスが好きである!
毎日、必ず10個は常備しているのだ!
私は無言でスピードを上げる
あとで1発………
ようやくあいつに追いついてきた…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。