休日の、一緒に遊ぼう!
という計画は、あっという間に終わってしまったが(私が寝てしまったりしたせいであるけれど)、
とある日に、ふと、思ったことがあった。
ひなたに絵を描かせてみよう。
といっても、ただクレヨンと紙を渡してみるだけで、強制させるわけじゃない。
どこに書いてもいいように、
ダンボールで作られた部屋の中にひなたを入れた。ちなみにこれは私が自分で作ったものだ。
まず私が紙に青色のクレヨンでグルグルとうずをかいてみる。
それをみたひなたは、わくわく、きらきらした目でこちらを向いた。
赤色のクレヨンをひなたに渡すと、
ひなたは不思議そうに赤色のクレヨンを手に取って紙に書いた。
すると、楽しくなって来たのか、ダンボールにも絵を描き始めた。
にこにこの笑顔でこちらをみて、
またすぐに絵を描き始めた。
楽しそうでよかった。
と、少しひなたをそのままにして
家事をはじめた。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。