ジリリリ、ジリリリ、
ぅ、 うるさい 、
何時 、? 何日だっけ、
月曜日の朝8:00。
間に合わないかもしれない。
まず電話しなきゃ、どうすればいいのか。
準備して。まずはひなたのことか。
大急ぎで自分の支度と電話を済ませた。
特に急ぎの仕事もないから、ゆっくりおいで、
との連絡だったので、いっぱいの感謝を伝えて、
電話を切らせてもらった。
熱を冷ましたミルクを飲ませながら、
タスク確認をし、立ち回りの確認。
飲ませ終えたところで
ひなたの寝かしつけやらなんやらを済ませ、
すぐに仕事に向かう。
もちろんひなたは連れて行く。
撫でながら車のベビーシートに乗せて、
ゆっくりと、安全運転で向かう。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!