菊池side
俺、今日すっごいSだわ
中島に抱かれたっていうし、
あなたを見た時、
あー、俺も抱きてぇって思った
目とろんとさせて
涙をためてるあなたに
めちゃめちゃ興奮するし、いじめたくなる
可愛すぎ
俺はもうすでに何も履いていない
あなたのあそこに指をあてがい
すぅーっと優しくなぞった
わざとその、糸引く液を
あなたの顔の前にもっていってみる
ここで名前呼ぶとか反則だし
まぁけど、ここで俺が折れることもなく
指を入れてかき混ぜる
部屋にはあなたの喘ぐ声と
クチュクチュという水音が響く
めくれていた布団を完全に剥ぎ取り
あなたの身体が露になった
あなたは抵抗するけど
俺には聞こえちゃいない
ぐしょぐしょになったあなたのそこに
唇を近ずける
わざとらしく音を立てて
どんどん溢れ出すあなたの愛液を
舐める
そして1番敏感なそれに吸いつく
その瞬間、身体をビクンとさせて
イった
そろそろ俺の方もやばいもんで
限界まで大きくなった俺のを
あなたのそこにゆっくりとあてがう
まぁ、まだ入れないんだけど。
あてがったそれを、あなたの愛液と絡めるように
滑らす
早くいれてほしいのか
潤んだ目で見つめてくるけど
ここはSでいかないとな
あまりの可愛さに
理性が効かなくなって
いっきに奥まで入る
こいつ、気持ちよすぎ
深く口付け、激しく腰を振る
俺の腰の動きに合わせて
あなたの声も出る。
胸の突起にチューっと吸いつく
そろそろ限界が近い
さらに深くはやくあなたの奥を突くと
あなたがイクのとほぼ同時に
果てた
まだ肩で息をするあなたに
いじわるのつもりでそう聞くと
って顔真っ赤にして
そっぽ向くから
顎を掴んでキスするよな
俺に背を向けちゃったから
後ろから抱きしめて
耳まで真っ赤にするあなたが
可愛いすぎてぎゅっと抱きしめ
「離して」
なんていうあなたの声も無視して
そのまま寝ようとしたけど、
邪魔者が入っちまった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!