第4話

弐。
83
2021/04/17 02:37 更新
私達が慌てている間も、
男子生徒は暴れ続け、廊下を走り回っている。
周りに危害が及ぶ前に、何とかしなくちゃ…!













こう思った、その時。
風和 獅雲
風和 獅雲
おいこんな時に先公せんこうは何やってんだよ!!(ブチギレ)
風和 獅雲
風和 獅雲
誰か呼んで来いやこの馬鹿野郎!
生徒
生徒
はっ、、はいっ!





























ダダダッ
ガハハハハハハハ、
ハァッ、ハァッ、ハァッ…ヘハハハwww





















とうとう、その男子生徒が同じ廊下に来てしまった。
先生はまだ来ない、。
赫平 紅亜
赫平 紅亜
くそ…あいつ、狂ってやがる、











確かにその通りだった。
男子生徒は、


カッターを片手に持ち、
目の焦点が合ってないまま。
シャツも脱いで上半身は裸で、
口からはヨダレが垂れている、。










明らかに、狂っている・ ・ ・ ・ ・───。














眠瀬 夢羽
眠瀬 夢羽
薬物…。
眠瀬先輩が、ぼそっと呟いた。
如月 (なまえ)
如月 あなた
───



薬物…。
言葉を聞いても、イマイチ想像がつかない。
でももしこれが、眠瀬先輩の言う通りなら、










何があっても止めなきゃいけない───。
眠瀬 夢羽
眠瀬 夢羽
皆!この男子生徒、薬物乱用者かもしれない!
風和 獅雲
風和 獅雲
おいおいまじかよ、
如月 (なまえ)
如月 あなた
とりあえず皆避難させなきゃっ…
一青 永遠
一青 永遠
~~~っ、先公遅いニャ!💢
本当にその通りだ。


何やってんの…!


学校全体に逼迫ひっぱくした空気が流れる。
もうこれ以上は待っていられない、。





そう思っていると、唐突に風和先輩が走り出した。
風和 獅雲
風和 獅雲
オラァァァァァ!
風和 獅雲
風和 獅雲
迷惑かけやがってよぉぉぉぉぉふざけんなくそがぁぁぁぁ!!






結構速いスピードで男子生徒に近づいていく───!?
如月 (なまえ)
如月 あなた
、風和先輩ッッッ!?
グアアアハハハハハハwww
男子生徒が…カッターを風和先輩目掛けて投げた…!!

















一青 永遠
一青 永遠
ニャッ…!
永遠が風和先輩の前に飛び出して、庇おうとした。
するとカッターは永遠の頬をかすって、下に落ちた…。
永遠の頬から血が出てる──!
赫平 紅亜
赫平 紅亜
おい、取り押さえろ、!


直ぐに風和先輩と赫平先輩が男子生徒に飛びかかり、動けないように取り押さえる。
眠瀬 夢羽
眠瀬 夢羽
私、警察に連絡してくる、!
如月 (なまえ)
如月 あなた
わ、私、先生呼んできますっ!
◆◇*:;;;:*◆◇*:;;;:*◆◇*:;;;:*◆◇*:;;;:*◆◇
もうあと少しスピードを出したら階段から落ちるんじゃないかってくらいのスピードで、階段を下る。
階段から落ちたら元も子もないけど、
今はこれしかない。
職員室は1階。一刻も早く着かないと…







…必死の思いで職員室に辿り着き、力ずくでドアをノックする。
如月 (なまえ)
如月 あなた
誰か、誰か先生居ませんかっ!












でもこの瞬間、先生を呼んだのも、助けを求めたのも、全て無駄だと悟った。
───誰一人として職員室に居なかったから、。
如月 (なまえ)
如月 あなた
なんで放課後なのに誰も居ないの!?
(伝え忘れていましたが今は放課後 by作者)
こんなことがあってもいいのだろうか。
誰も居ないなんて───。






近くの靴箱を見てみると、先生の靴は全てなかった。

ということは、もう全員帰っている…?
いや、ありえない、夜間の見回りとかもあるのに帰るなんて。
でも今は誰も居ないから、警察が来るのを待つしかない、。



…パトカーのサイレンの音が聞こえてきた。
ほっとして、思わず座り込む。
でも、こんなことしてる暇なんてない。早く戻らなきゃ。
そう思って、私は上り階段に足を踏み入れた。
◆◇*:;;;:*◆◇*:;;;:*◆◇*:;;;:*◆◇*:;;;:*◆◇
眠瀬 夢羽
眠瀬 夢羽
あなたちゃん、先生は!?
如月 (なまえ)
如月 あなた
っ、誰も、居なくて…。
一青 永遠
一青 永遠
なんでニャ。なんで先生居ないのニャ…
風和 獅雲
風和 獅雲
おい永遠、喋るな、手当中だ、




さっき頬を怪我した永遠は風和先輩から手当を受けている。
風和先輩、不器用なのになぁ…。
風和先輩の気持ちを考えると、胸がぎゅっと締め付けられる感じがした。
自分を守ってくれた永遠に、必死で手当している姿は、今まで見てきた先輩の中で1番綺麗・  ・だった、。








…学校の中でたくさんの人数の警察の声がした。





けーさつ(
けーさつ(
通報があったのはここですか!
眠瀬 夢羽
眠瀬 夢羽
そうです、
眠瀬 夢羽
眠瀬 夢羽
こちらの男子生徒が、薬物乱用者であるかもしれない、と。
◆◇*:;;;:*◆◇*:;;;:*◆◇*:;;;:*◆◇*:;;;:*◆◇





その後男子生徒はパトカーに乗せられて警察署に行き、

私達は事情聴取を受けることになった。
男子生徒がいきなり暴れ出したこと。

カッターを持っていたこと。

永遠が傷を負ったこと、。
全部全部話した。
警察は私達全員の話を聞き終わったあと、こう言った。
けーさつ(
けーさつ(
もうすぐ夜の10時になりますが親御さんは大丈夫でしょうか…
全員
あ───。












ミスった。完全にミスった。
親に怒られる…ww
警察以外全員の顔が青ざめた。でも、笑いながら、。
◆◇*:;;;:*◆◇*:;;;:*◆◇*:;;;:*◆◇*:;;;:*◆◇
作者
作者
2000文字超えたぁ←どうでもいい
作者
作者
あ、えっと、途中で出てきた[先公]っていうのは、ヤンキーが使う言葉で、[先生]っていう意味でーす
作者
作者
良い子の皆は真似しないでね★
作者
作者
それじゃあ、おつましゅ!

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