ピピピピッピピピピッ__________
まだ、家が静か。
オッパが寝てる。
とりあえず準備ー。
__________ 10 minutes later __________
☀️「よし。そろそろ初出勤だ。」
すぐ準備終わっちゃったよ。
あっ、オッパ起こそう。
☀️「オッパ〜。
起きないとごま油さんたちが
オッパのとこから逃げてくよー。」
🍴「やぁー。あなたや。
朝から縁起の悪いことを
軽々しく言わないでおくれ。」
☀️「あ、起きた?
一応朝ごはん作っておいたからさ
食べて、キレイに食器洗っといてー。
そんじゃあ私は記念すべき初出勤に
行ってきまぁーーす。」
🍴「うーん。気おちゅけてー。」
これは完全に寝ぼけておる。笑笑
ま、いいや。
☀️「行ってきまーす。」
ガチャッ__________
トントン
🍭「あなた氏!おあよーう。👋」
☀️「ん?あぁ。ナヨンおあよ。」
🍭「あなた氏!今日は…
記念すべき初出勤の日だよぉ!
さぁ、今日からの〜
交通手段は、なんだっ!」
ここで田舎もんの感が働いたよねって。
☀️「まさか…電車なんて……」
🍭「おっ!さすがあなた!
そう、今日から電車だよっ♪」
記念すべき都会の
医科大学病院への初出勤の日は
私の公開処刑の日でした。
(まさかの電車乗れない、
酔っちゃうのダブルのパティーン。)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。