あなたside
私には師範がいる。
これがまたてのかかる師範です。
その名も.........
あなた『宇髄さん?!なにしてるんですか!!』
『宇髄 天元』音柱だ。
いや、正確には元柱が正しいだろう。
以前の上弦の陸との戦闘の末、左手と左目を失うという重症を負い柱を降りた。
だが、その時
宇髄「俺は柱を降りる。その代わりこいつに...あなたに未来の柱となってもらう。だから、柱を降りた後もあなたの鍛練は続けるつもりだ」
と、言ってくれたのが私にとっての救いでもあったし失敗でもあった。
私は元々、炭治郎達の同期であり遊郭潜入の為に連れていかれそうになったアオイちゃんの代わりに 私、炭治郎、善逸、伊之助、で行くこととなった。私は炭治郎と同じときと屋という所に潜入し捜査をした。
そう、ただそれだけの事だ。
それだけで...宇髄さんに気に入られたのだ。
最初は
宇髄「俺は、派手に色男だからな!!」
とか何とか言ってたのに私が変装するために別の部屋で着付けをしたり化粧したりしてたら宇髄さん勝手に入ってきて、別に着替えを見た訳でもないのに顔赤くして出てったのよ?
失礼な奴だよね。←それが私の師範よ?
それから、戦いが終わって傷も癒えてきた頃に宇髄さんから
宇髄「俺の継子にならないか?」
って聞かれたからはいって答えたよ?
だってさ滅多に無いでしょこんなこと。
そんで、三人の奥さんは気を使って少し離れた家で暮らしてるんだよ?本当に出来たおよめさんだよね?
.........あのね、問題はそこじゃないの。
あなた『宇髄さん、離れてください...動けません...』
宇髄「別に良いだろ?俺があなたと居たいんだよ」
あなた『いや、あの...嬉しいんですけど、鍛練も出来ないし、洗濯も出来ないし、ご飯も作れません。』
宇髄「もう少しだけ」
あなた『はぁ~......わかりました、あと5分だけですよ?』
宇髄「.........あぁwwわかった」
あなた『ふ~、宇髄さん............どこ触ってるんですか。』
宇髄「あ?...胸?」
あなた『Die and never be reborn』
宇髄「お前、師範に向かって何て口聞いてんだよ」
あなた『いや...だって、恥ずかしいからっ...』
あのね、これ演技よ。
別に恥ずかしくないし、いつももっと酷いからね?夜とか...何とは言わない。
宇髄さん朝だろうが昼だろうが関係なしにヤるからね。何とは言わないが。
だから、回避するための演技...w
宇髄「......あ~、あなた。ヤるぞ。」
あなた『うぇ?!え、ちょっ...まっ!』
悲報 まさかの逆効果
悲報 まさかの逆効果
悲報 まさかの逆効果
悲報 まさかの逆効果
悲報 まさかの逆効果
悲報 まさかの逆効果
悲報 まさかの逆効果
あなた『まっ...て...ふっ、んんっ!!』
宇髄「.........煽るの上手いな?」
あなた『あ、煽って...なんかっっっ!』
宇髄「あなた...」
そうやって私の耳元で宇髄さんが囁くから...私の体が駄目になるんだよ。
あなた『やっ...めて! んぁっ...ふっうぅ...』
宇髄「キスだけでこんな感じちゃってちゃあ..まだまだ餓鬼だなっ...」
あなた『宇髄さっ...勘弁してくださいっ...』
宇髄「駄~目っ💕」
あなた『はっ……だ、駄目な師範っ...』
宇髄「.........っ!! あ~、もうとまんねえわ……今日は抱き潰す。」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。