第32話

最後の思い出
379
2020/07/15 18:27
紫耀👑
紫耀👑
あー、なんか集まっちゃったから遊ぼ!ってなってこの流れ笑
優太
優太
あー、なるほどなー
今日、遊園地へみんなで行くことにした。



最後の思い出として


だけど、最後のように見えて最後じゃない!


また会えるから


想いは、少しずつ増えていく
ℳ.
ℳ.
みんなおはよ!!
紫耀👑
紫耀👑
おはよー!


もう、卒業まで何年もないね……
ℳ.
ℳ.
そーだね……
未夢
未夢
えー?

何浸ってんのー?
翔
お!おはよ!!

なに、イチャイチャなう?

夏だぞ?
華
あたしも混ざっていいですかー?♡
未夢
未夢
なんか今日あつまるね
ℳ.
ℳ.
たしかに笑

どうしたんだろ
紫耀👑
紫耀👑
やっぱ想いはみんな同じなんだよ(๑•́ω•̀๑)・・・





そう話して、年月がたった。





この日があたし達にとって最後の夏だった
未夢
未夢
こんなに集まってどーすんの?
華
あのぉ、今日休みだしぃ♡


みんなでお出かけしませんかー?♡
未夢
未夢
いゃ、お前呼んでねーよ
華
きびしぃー♡♡
ℳ.
ℳ.
……
紫耀👑
紫耀👑
あーでもそれもいいかもね!


みんなで遊びに行くの♪
紫耀👑
紫耀👑
ℳ.は?どうする?
ℳ.
ℳ.
もちろんいくよ!
紫耀👑
紫耀👑
ε-(´∀`*)ホッ
紫耀👑
紫耀👑
なら、このメンバーで遊ぼ♪♪
未夢
未夢
紫耀ちゃんがいいなら、いいけど……💢



不自然に集まってしまったあたし達は、そのまんま遊ぶことにした



その途中たまたま、紫耀くんの友達に遭遇してしまった


何度もお会いしたことある、メンバーの人だった
優太
優太
紫耀ー♪

えこんな所で何してんの?
紫耀👑
紫耀👑
岸くんだけ?
優太
優太
いゃ、俺だけじゃないよ!
廉
紫耀ーーー!
紫耀👑
紫耀👑
おーーれん!
ℳ.
ℳ.
お久しぶりです♪♪



やっぱ顔面偏差値たかいな……



そーしてこのメンバーで遊ぶことになった
未夢
未夢
遊ぶのはいいけどどーすんの?どこで何して遊ぶ?
優太
優太
んー、そうだよなぁ
廉
どないしよっか……
紫耀👑
紫耀👑
とりあえず、ボウリング?
翔
おぉー!いいねぇーー!
ℳ.
ℳ.
あたし下手だよ?
紫耀👑
紫耀👑
大丈夫!俺がフォローするから♪♪
そして、あたし達はそそくさとボウリング場へ向かった
案の定あたしは、運動が苦手なため投げた玉全てガーターだった。




やっぱ、紫耀くんはすごいな……
あたしにくらべて、紫耀くんは全てペアをとっていた
紫耀👑
紫耀👑
ℳ.大丈夫?


俺がとってるこの点も、ℳ.のものだからね!


その優しさを何度も噛み締める




ずっとずっと、続く紫耀くんとの時間



『これから』を一緒に行きたい。



たとえ卒業しても


そうして、あたし達はボウリング場を出てそれぞれ自宅へ帰った
優太
優太
楽しかったねー!

また遊ぼ♪♪
廉
ほんまそれな?


おもろかったわ♪

卒業したら会えんとかなしやで?
紫耀👑
紫耀👑
わかってるよ笑
そーして、みんな別々の道へ歩いていった
この日から卒業式を迎え、年がすぎた






あたしたちは今……

プリ小説オーディオドラマ