ご飯も食べ終わってお腹いっぱいの幸せ状態で
露天風呂に入った
待て待てヤオモモ、向こうの風呂には性欲の塊チビ野郎が居るんだぞ?大きい声出すな
私に飛びついて胸を揉もうとしていた葉隠を
華麗に交わし、タオルで身体を隠す
普通揉むか!?女子の胸を!?
なんか増えたし!?
やめて!敵増やさないで!!
…終わったわ😄
ん?待て待て、網?
ちょいとお嬢さんら本格的じゃありません?
こんな感じで女性陣だけで色々やってると
...うん、まぁ、そんな予感はしてたわ(白目)
一度じゃ飽き足らず二度も覗こうとするとは
......ちょいと炙ってあげよう
身体にタオルをしっかり巻いて
少し下り助走をつけ
思いっ切り壁を蹴って一気に壁の上へと登った
って、あら?光汰君だ
そう言うと登ってきていた峰田を叩き落とす洸太くん
いや、クソガキって……お前より断然マシ
気付いていなかったのか
いつの間にか真後ろに座っている私を見ると
光汰君はみるみる顔を赤く染めた
後ろにバランスを崩した光汰君は
男湯の方へ真っ逆さまに落ちそうになる
直ぐに手を伸ばして掴もうとするが間に合わず
仕方なく飛び出し落っこちていく光汰君を追った
何とか腕を掴み、頭を抱えて
足から綺麗に着地する
うわっ、あっぶなもう少しで滑るとこだった
自分の格好を見るが
さっきと変わらずタオルがしっかり巻かれてる
何にも問題無くない?隠すとこは隠してるし
慌ただしい...もしや私が見てるのが悪いのか?
峰田くんの目を必死に抑えている飯田に突っ込まれた
そう言えば、光汰君は大丈夫かな?
そう思い抱えていた光汰君を見ていると顔を真っ赤にしたまま気を失っている
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!