第50話

58,012
2023/01/16 14:36

ご飯も食べ終わってお腹いっぱいの幸せ状態で
露天風呂に入った







あなた
ふはぁ......お風呂最高...
芦戸三奈
芦戸三奈
分かる!
耳郎響香
耳郎響香
てかさ、あなたもヤオモモも
その...なんて言うか...大きいよね
八百万百
八百万百
まぁ!私よりあなたさんのが大きいですわ!





待て待てヤオモモ、向こうの風呂には性欲の塊チビ野郎が居るんだぞ?大きい声出すな






麗日お茶子
麗日お茶子
羨ましい!
葉隠透
葉隠透
揉ませろ~!
あなた
はぁ!?ヤダよ





私に飛びついて胸を揉もうとしていた葉隠を
華麗に交わし、タオルで身体を隠す





普通揉むか!?女子の胸を!?






芦戸三奈
芦戸三奈
私も私も!





なんか増えたし!?
やめて!敵増やさないで!!






あなた
や、八百万は私の味方だよね?
八百万百
八百万百
あなたさん...
八百万百
八百万百
ごめんなさいあなたさん...
私も少し気になりますわ!




…終わったわ😄






芦戸三奈
芦戸三奈
ヤオモモ!網作って!
八百万百
八百万百
分かりましたわ!






ん?待て待て、網?
ちょいとお嬢さんら本格的じゃありません?







あなた
え?マジのやつ?
麗日お茶子
麗日お茶子
まじやであなたちゃん!






こんな感じで女性陣だけで色々やってると







峰田実
峰田実
壁とは登るためにある!
峰田実
峰田実
Plus ultra!!!!!!!!!






...うん、まぁ、そんな予感はしてたわ(白目)







芦戸三奈
芦戸三奈
え?待ってアイツ登ってきてない!?
蛙吹梅雨
蛙吹梅雨
覗く気ねケロ
あなた
...ちょっとあいつ締めて来るわ





一度じゃ飽き足らず二度も覗こうとするとは

......ちょいと炙ってあげよう






あなた
よし、んじゃ行ってくるわ
麗日お茶子
麗日お茶子
え!?





身体にタオルをしっかり巻いて
少し下り助走をつけ
思いっ切り壁を蹴って一気に壁の上へと登った






って、あら?光汰君だ






光汰
ヒーロー以前に
人のあれこれから学び直せ





そう言うと登ってきていた峰田を叩き落とす洸太くん






峰田実
峰田実
クソ餓鬼ぃいい!!






いや、クソガキって……お前より断然マシ







光汰
ふんっ
あなた
いやぁ、光汰君ありがとうね
光汰
...へ?





気付いていなかったのか
いつの間にか真後ろに座っている私を見ると

光汰君はみるみる顔を赤く染めた





光汰
ぅわっ!?うわああああぁぁぁ!?
あなた




後ろにバランスを崩した光汰君は
男湯の方へ真っ逆さまに落ちそうになる





あなた
やばっ!






直ぐに手を伸ばして掴もうとするが間に合わず
仕方なく飛び出し落っこちていく光汰君を追った






何とか腕を掴み、頭を抱えて
足から綺麗に着地する




うわっ、あっぶなもう少しで滑るとこだった






あなた
ふぅ、危なかった
緑谷出久
緑谷出久
え、なんで、轟さんが!?
あなた
いやぁ、それが峰田を炙ろうと壁を上がったら光汰君が居てさ
緑谷出久
緑谷出久
いや、そ、その格好...!
あなた
ん?





自分の格好を見るが
さっきと変わらずタオルがしっかり巻かれてる



何にも問題無くない?隠すとこは隠してるし






飯田天哉
飯田天哉
あなた君!す、少しは恥を覚えたまえ!
上鳴電気
上鳴電気
いや、俺的には超ラッキーだけどよ!
轟焦凍
轟焦凍
おい、あなたの事見んな氷漬けにするぞ





慌ただしい...もしや私が見てるのが悪いのか?






あなた
あー、ごめんごめん見ない見ない
飯田天哉
飯田天哉
そう言う問題ではない!





峰田くんの目を必死に抑えている飯田に突っ込まれた



そう言えば、光汰君は大丈夫かな?

そう思い抱えていた光汰君を見ていると顔を真っ赤にしたまま気を失っている






あなた
え、光汰君!?
緑谷出久
緑谷出久
大変だ!外に連れて行こう!!






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