皆が一斉にバスに乗ろとしていたが
ピクシーボブの個性で一気に崖の下に飛ばされた
魔獣の森?
なんかめっちゃゲームとかでありそうな名前
突然後ろから声がしから驚いて変な声出しちゃったよ
ってかやば、相澤先生に見つかったわ
そう言いながら拘束武器で私を捕まえる先生
そう言って先生は私を崖の下に投げ捨てた
私は急いで足裏から火力を出して
何とか落下死は防いだ
火力で自分を押し出しながらみんなより少し前に着地する
成程ピクシーボブの個性で作られた魔獣達ね
まぁ、マンダレイが言ってたのは『魔獣の森を抜ける』であって
『魔獣を倒して森を抜ける』じゃないから
無視していいよね?
ま、皆のためにここら一体の魔獣を葬ってあげよっと
いやぁ、私は優しいね、ね!?
私は向かってくる10体は居るであろう魔獣を炎で焼き尽くしながら進んで行った
さぁてと、急ごう
私はまた足炎を出し、火力で自身を押し出しながら
施設までひとっ飛びした
.
ピクシーボブが唾を付けてこようとしてるのを
察して咄嗟に相澤先生を盾にした
先生の説教を聞きながら
私は今日から始まる林間合宿に胸を膨らませた
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!