第26話

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2021/08/24 12:33






龍宮寺「んー、却下!」










パスタを口いっぱいに頬張りながら、隣のドラケンくんを見上げる。










龍宮寺「お前らにも思うことがあるのかもしれねぇけど、三ツ谷の約束した和平もぶっ壊すつもりか?」





龍宮寺「お前はこっち見過ぎ。」




あなた「え、や、ドラゴンこんな間近で見るの初めてだなぁ、って。」




ナホヤ「本物みたいに言うんじゃねぇよ!」

























千冬「三ツ谷くんの顔に泥を塗る……確かになぁ。」




武道「こうなったら俺ら3人でやるしかねぇよな。」








ちょっとしんどいけど…








あなた「ま、私がいれば百人力でしょ?」




千冬「は?お前より俺の方が強ぇよ。」




武道「今そんな事はどうでもいいんだよ!」









タケミっちが珍しくマトモなこと言ってる。














稀咲「俺と組まねぇか?」





「「「稀咲!?」」」




稀咲「今マイキーは弱ってる。最近力をつけてきてる黒龍を、ここで潰しておきたい。」




千冬「いくら隊長でもお前は俺らとタメなんだ。調子こいてんじゃねぇぞ!?」









そうだそうだ!!




私には血ハロで稀咲を止められなかった責任がある。




これ以上好き勝手させる訳にはいかない。





そして何より!









あなた「半間!!私はお前が気に入らない!」







タケミっちの首にナイフを当てている半間をビシッと指差す。









半間「俺、お前に何かしたっけな?」




あなた「お前の身長がムカつくんだよ!!私より頭2個分高ぇじゃねぇか!」









190越えは五条先生しか許してねぇぞ!










半間「ひゃは♡面白ぇなお前。」




あなた「うわぁぁ!笑いながらナイフ持ってこっち来んな怖いから!!」





千冬「………………俺らがテメェらと組むメリットは?」




稀咲「黒龍の中に内通者がいる。ついて来い!」










………なんかごめんね千冬。




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