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2021/08/21

第23話

22






五条「今日は対人で近接の稽古をするよー!」









………やばい、最近任務どころか稽古もしてない。




東卍に入ってからろくに喧嘩もしてないんだよなぁ。







五条「じゃあ、ペアは悠仁とあなた、恵と野薔薇ね!」




あなた「…え"、」









鈍りに鈍ってる私と近接得意の悠仁あてちゃう??









あなた「先生、悠仁と私はやばくない?」




五条「まあ、一発しごいてもらいな?悠仁、手加減無しでいいからね〜」




虎杖「お、おう。頑張ろうぜ!」




あなた「悠仁、頼むから殺さないでね。」




虎杖「殺さねぇよ!てか俺、前の対人あなたに負けてるし!」




あなた「だってあの時は先生が、勝ったら新宿に新しくできたパフェ奢ってくれるって…」




悠仁「お前ホントそうゆうのに弱ぇよな!?」









だってあの店のパフェ、自分で買うにはちょっと高かったんだよね…。











今回の稽古は、地面に書かれた円の中で、体術のみで戦うらしい。




相撲みたいな感じかな。









釘崎「あなた、こんな男共なんかさっさとぶん投げて、恋バナの続きでもしましょ。」




伏黒「お前ら、恋バナ出来るほどのネタあんのか?」




あなた「そういうこと言っちゃう?野薔薇、こいつボコボコにしてやっていいからね。」









任せなさい、と胸を叩く野薔薇に親指を立てる。










五条「はーい、じゃあ円の中入ってー。よーい、はじめ!」









合図と同時に走り出す。





悠仁の強みはなんといってもパワーだ。




数回、攻撃を当てられただけで私はもう動けなくなるだろう。




だから、最初からトップギアで攻める。





悠仁の拳が当たるすれすれのところで大きくジャンプする。




背後に着地した右足をそのまま横から振ってかかとで……






ゴッ、







嘘でしょ。




反応が早すぎる。




まともにお腹に食らってひるんだ私に間髪入れず蹴りを繰り出す悠仁。




そこから足を払われて綺麗に倒され、K.O.。










五条「はーい、悠仁とあなた、終了!」








呆気なすぎる。







私は、体術にはそこそこの自信を持っている。




式神と共に戦うことも多い。




なのに、掠ることさえできずに負けた。




しかも_______、







あなた「悠仁、呪力…込めてないよね。」



悠仁「あ…バレた?」










少し申し訳なさそうに笑う悠仁に慰められる。





手を抜いた悠仁に腹が立ったんじゃない。




手を抜かせたこと、自分の弱さに腹が立つ。









五条「悠仁、強くなってるでしょ〜?あなたは思ったより鈍ってたね。」









言い返せない。




唇を強く噛む。








強く、ならないと。