無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

420
2021/08/20

第22話

21








パチッ






ところどころヒビの入った白い天井。



 

……戻ってこれたってことだよね。









家入「あ、起きた。」




あなた「お久しぶりですっ。結構寝てましたよね?」




家入「ばっちり2ヶ月ぐらいな。事情は五条から聞いたよ。」








ナイス五条先生。




他のみんなにも言ってくれたのかな。










家入「五条呼ぶよ。お前が起きたって言ったらすっ飛んで来るだろう。」









そう言って電話をかける家入さん。









五条「わ〜!あなた久しぶり〜!」









ものすごい音を立てて部屋に入ってきた先生が、むぎゅーっと抱きついてくる。









あなた「はやっ。私はこの前会ったとこですけど。」







"過去"で、ね。








五条「2年前の僕は会ってんのか〜。外に皆いるよ。行く?」




あなた「行きますっ!」








久しぶりにみんなに会える!









五条「なんで急に帰ってきたの?」




あなた「あ…そうだ、もう1人タイムリープしてる子がいて……現代では仮死状態だから1回帰ってみたらって。」




五条「え"、タイムリープってそんな頻繁に起こるものなの?」




あなた「そういう訳ではない、と思うんですけど…」









うーんと考える。




確かに、こんな近くにタイムリーパーがいたのだ。




他にいてもおかしくない。











五条「しっかし、2回もあなたと恵がキスするなんてねぇ。また過去行くときするんでしょ?」




あなた「な"っ………言わないで下さい!やりたくてやってる訳じゃないんだし!!」








ニヤニヤしながら聞いてくる先生のみぞおちにパンチを食らわしてから、グラウンドに向かって走る。














あなた「やっっっほーーーー!」








階段を飛び降りてグラウンドに着地した私に、一斉に視線が集まる。








虎杖「うおっ!あなたー!!」




釘崎「おっそいわよアンタ!!私がどれだけ待ったと思ってるの!」









パアンッと掌を合わせる。









あなた「ごめんごめんっ。久しぶり〜!」




真希「お前がいないせいで恵がずっと不機嫌なんだぞ。何か言ってやれ。」




パンダ「恵が不機嫌なのはいつもだけどな。」




狗巻「しゃけ。」









真希さんが顎で指す方を見てみると、木陰に座ってこっちを睨んでいる恵。








あなた「あは、うちの恵がすみませんっ。」








稽古をサボっていたのであろう恵に駆け寄る。








あなた「ご心配おかけしましたっ。ジュース奢るから許して。」




伏黒「俺がジュースで喜ぶと思ってんのか?」









そう言いながらも口元を緩めていることに私はしっかり気付いている。









虎杖「っわー!伏黒が笑った!先生ぇ、写真写真!」




五条「言われずとも撮ってますよっ。」












……あ、また機嫌悪くなった。