食事も終わって、僕が食器を洗っている間
ヌナの姿が見えなくて、
お風呂で僕のこと待ってるのかなーくらいに思ってた…
んだけど…
ヌナの声がなんだか焦っていて、
慌てて駆けつけてびっくりㅎ
慌ててやってきて見てみれば、
ヌナが入れたらしいバブルバスの入浴剤の泡が
バスタブから溢れ出してお風呂場にまで流れていた
いたずらがバレた子どもみたいな顔をして
こちらを見上げるヌナは本当に可愛くて
泡を溢れさせる失敗すら愛おしくてたまらない
僕は下着姿で立ちすくむヌナを抱きしめた
僕がヌナの下着を取ろうとすると、
ヌナは「恥ずかしいから自分で取る!」
と言ってモコモコのお風呂に飛び込む
僕も服を脱いですぐにヌナの後を追った
短くてすみません…!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!