あれから、数日。
少しづつ黒子も学校に慣れてきた。
だが、学校に行くようになってからというもの、寮の部屋で一緒に居る時は黒子は私にベッタリとくっついて離れない
猫みたいに喉をゴロゴロと鳴らして、嬉しそうに笑う黒子が可愛くて、ついつい甘やかしちゃうのは私の意思なんだけど
きっと、私は黒子が好きだ。ずっと、あの告白を受けてからずっと
だから、待たせてしまった黒子へのほんの少しお詫び
誓のキスに乗せて
一応10話で完結にさせてもらいます。思っての他、話を詰め込みすぎましたね𐤔𐤔
これからは、番外編としてデートの話とかも作れたらいいな。byおもち
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!