第5話

Story3
53
2021/10/02 15:54
(なまえ)
あなた
おぉ…
(なまえ)
あなた
改めて見ると図書室おおきいなぁ
学園長
それはそうですよ!
学園長
なんせナイトレイブンカレッジの図書室ですからね!
学園長
それで…あなたの住んでいる地域のことについてなんですが…
学園長
………
学園長
やはりどの資料にものっていないですねぇ…
学園長
あなた本当にそこから来たんですか?
(なまえ)
あなた
ああ
(なまえ)
あなた
すごい素敵な所だよ
(なまえ)
あなた
おとーさんもおかーさんも大好きだし
(なまえ)
あなた
友達はあんまりいなかったけどなぁ
学園長
そうですか…
学園長
一体どうしたらいいんでしょう…
学園長
身寄りのない子供を放っておく訳にはいきません!
学園長
私、優しいので!
(なまえ)
あなた
(無視っと)
(なまえ)
あなた
ねえ
(なまえ)
あなた
ここって寮があるんでしょ?
学園長
ええ、ナイトレイブンカレッジは入学後は寮で生活します。
(なまえ)
あなた
ならどっかにいれてくれない?
(なまえ)
あなた
帰る方法がみつかるまででいいから!
学園長
…それはできません
学園長
あなた魔力がないでしょう?
(なまえ)
あなた
…じゃあ学園長の部屋は?
学園長
それもダメに決まっているでしょう!
まじかあ
…こっちは身寄りないんですけども
よし…脅してみよう!
(なまえ)
あなた
僕、ここから追い出されたら身寄りないなぁ?
(なまえ)
あなた
かってに連れてこさせておいてぇ?
(なまえ)
あなた
魔力がないって理由だけでかってに身一つでおいだされちゃうのぉ?
学園長
(なまえ)
あなた
僕さぁ…もしかしたらさ…
(なまえ)
あなた
口が滑って新聞社とかにこのこと言っちゃうかも?
(なまえ)
あなた
うっかりスマホで拡散しちゃったり?
学園長
(なまえ)
あなた
はああああ…どうしよっかなあ?
学園長
あぁ、もうわかりましたよ!
学園長
学園長を脅す生徒など前代未聞です!
学園長
今日は本当に前代未聞のオンパレードですよ!
(なまえ)
あなた
初めてなことたくさんあってよかったですねぇ〜(棒)
学園長
特別にこの学園においてあげます!
学園長
私、優しいので!
(なまえ)
あなた
やったー(棒)
(なまえ)
あなた
ああ、そういえばさあ
学園長
ごほん!な、なんですか?
(なまえ)
あなた
さっきなんか…
(なまえ)
あなた
どら…こねあ…?こにあ…?
(なまえ)
あなた
みたいな人
(なまえ)
あなた
式に呼ばれてなかったよね?
学園長
ドラコニアくんのことですか?
学園長
彼は強い力を持っているので、きっと話しかけづらいのでしょう
(なまえ)
あなた
その式とかを知らせるお知らせ係
(なまえ)
あなた
僕がやるよ
(なまえ)
あなた
人と話すのすきだし
学園長
本当ですか!
学園長
少し困っていたので助かりますよ!
学園長
いえね?別に私も話しかけるのが怖いとかそう言うわけでは(ゴニョゴニョ
(なまえ)
あなた
んあ?
学園長
ごほんっ!
学園長
とにかく!ここに住むための条件を説明します!
(なまえ)
あなた
うん
学園長
まず1!住む所は用意しますが、掃除や料理などは自分で用意してください!
学園長
食費は私がだしますから
(なまえ)
あなた
うぃ
学園長
その2!なにかお知らせがある場合それをドラコニアくんに伝えること!
(なまえ)
あなた
おん
学園長
その3!迷惑をかけないこと!
(なまえ)
あなた
うーん
(なまえ)
あなた
それは無理かも
学園長
じゃあなるべくでいいので守ろうとはしてください
(なまえ)
あなた
ういー
(なまえ)
あなた
あ、あとさ
(なまえ)
あなた
あたま悪くはなりたくないし
(なまえ)
あなた
授業受けたいんだけど?
学園長
でもあなた魔力ないでしょう?
(なまえ)
あなた
この世界のこと知りたいんだ
(なまえ)
あなた
ここと違う世界から来たから常識も教養もわからない
(なまえ)
あなた
出来ること少ないかもしれないけど
(なまえ)
あなた
やれるだけやるから
(なまえ)
あなた
授業、受けさせてよ
学園長
はぁ…わかりましたよ!
(なまえ)
あなた
あ、あともいっこお願いある
学園長
なんですか?
(なまえ)
あなた
あのさっきのたぬき
(なまえ)
あなた
あれも生徒にしたげてよ
学園長
それは絶対に許しません!
学園長
ああも毎回学園を燃やされてはすぐにそこらじゅうボロボロになってしまいます!
(なまえ)
あなた
力を見せたくて燃やしたんだろうから
(なまえ)
あなた
学園はいれば燃やそうとしなくなるんじゃない?
学園長
それでもダメです!
(なまえ)
あなた
…そっかあ?
(なまえ)
あなた
ちょっと新聞社いってくるね
(なまえ)
あなた
あとスマホ…
学園長
……………
学園長
もう!
学園長
分かりました!
学園長
私はこれからなんどこのネタで脅されるんでしょう…
(なまえ)
あなた
にひひ
(なまえ)
あなた
やったあ
(なまえ)
あなた
僕は魔法使えないけど
(なまえ)
あなた
あのたぬきは魔法使えるから
(なまえ)
あなた
2人で1人の生徒ってカウントしてもらっていいよ
学園長
そうですね
(なまえ)
あなた
あ、忘れてたわ
学園長
…まだなにかあるんですか?
学園長
私もういやですよ?
(なまえ)
あなた
ここって男子校なの?
学園長
ええ、そうですが…
(なまえ)
あなた
僕ね
(なまえ)
あなた
女だよ
学園長
…………
学園長
はい?
(なまえ)
あなた
言うの忘れてた
(なまえ)
あなた
ごめんね
学園長
いやいやいやいや
学園長
「僕」って言ってるじゃないですか!
(なまえ)
あなた
いやそれがさあ
〜昔のこと〜
マミー『ねえ、いってなかったけど』
マミー『あんたってかわいいの』
あなた『え?私が?』
マミー『うん。かなり』
あなた『ないでしょ』
マミー『それがあるんだ』
マミー『鏡みてみ?』
あなた『普通の顔だけど?』
マミー『言ってなかったけど攫われそうになったことも何度かあるの』
マミー『パパが返り討ちにしてたけど』
あなた『あーやってそう』
マミー『でもこれからは1人で行動することが多いでしょう?』
マミー『だからすこし見た目と口調を変えて欲しいの』
あなた『おけ』
マミー『男に見えるようにしときましょう』
マミー『自分の呼び方は僕か俺にしてほしいんだけど』
あなた『じゃあ僕かなあ』
マミー『あと見た目…』
マミー『髪の毛切るのは嫌よね?』
マミー『髪の毛切ったとしてもかわいいのはかわらないけど』
あなた『別にいいよ!』
あなた『まるっきり坊主にしないならね』
マミー『するわけないでしょ‪w』
マミー『こんな感じね!』
あなた『おおー!ええやん!』










︎︎
(なまえ)
あなた
ってな感じなの
学園長
…まあいまさらですかね
(なまえ)
あなた
隠してもきっと後々バレるし
(なまえ)
あなた
最初っから言っちゃっていい?
学園長
もうなんでもいいです
学園長
女だからと言って手加減はしてもらえないと思いますが
学園長
大丈夫ですか?
(なまえ)
あなた
大丈夫!僕最強だから☆
学園長
はぁ…?そうなんですか…?
(なまえ)
あなた
あっこのネタ伝わんないのか…
(なまえ)
あなた
この世界はアニメ文化ないのかなぁ…?
学園長
なにをブツブツいってるんですか
学園長
やることはたくさんあるんですから
学園長
テキパキいきますよ!
(なまえ)
あなた
あいあいさー!

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