第6話

Story4
54
2021/07/27 13:15
学園長
とりあえずあのたぬきのことは
学園長
だれか職員の方にたのんでおくとして…
学園長
寮のほうに案内します!
学園長
ついてきてください!
(なまえ)
あなた
りょーかい!
にしてもここ広いなぁ…
歩きながらしみじみ思う
あとイケメンがいっぱいいるきがする
あの人とか足長すぎない?
もはや足でできてるじゃん
こわっ…
(なまえ)
あなた
…でもここに入学するのが楽しみだなぁ





学園をでてしばらくあるくと、古めの建物が見えた
学園長
さあ!ここです!
その建物は、蜘蛛の巣やつたでおおわれていて、あまり綺麗とは言えないようなものだった
学園長
趣があるでしょう?
(なまえ)
あなた
おー!
でも綺麗とは言えないけど掃除すればちゃんと家の役割は果たしてくれるだろうし
(なまえ)
あなた
気に入ったよ!
(なまえ)
あなた
ありがとねっ(^v^)
学園長
(まさか気に入るとは…)
学園長
いえいえ!気にしないでください!
学園長
私、優しいので!
(なまえ)
あなた
食費とか生活代は払ってくれるんだよね?
学園長
ええ!必要なものがあれば私にいってください。
(なまえ)
あなた
なら掃除道具がほしい
あそこまで掃除しがいのありそうな建物ははじめてだなぁ
ペンキも塗り直そう!
(なまえ)
あなた
あとペンキっ!
(なまえ)
あなた
よろしく!がくえんちょー
学園長
ええ、ではあとで掃除用具1式をここに送ります
学園長
たぬきも見つかり次第ここに連れてきて貰えると思うので、
学園長
その職員に詳しい説明を聞いてください
学園長
それではまた!
(なまえ)
あなた
うん!
(なまえ)
あなた
ありがとね






とりあえず入ってみるか…
ギィィィィ
重苦しい音を立てて扉が開く
やはり中も外と変わらないような状況だった
(なまえ)
あなた
とりあえず今日は寝れるように…
ものを退かすことからはじめよう!
床に落ちている紙切れやなにかの破片を片付けると、家の中が少しみえるようになった
(なまえ)
あなた
あ、ここ窓あったんだ
(なまえ)
あなた
埃で見えなかった…
窓ガラスを床に落ちていたボロきれで拭くとい くらか外が見えるようになった
するとその時、蛍のような緑色の光が外で光っているのがみえた
(なまえ)
あなた
あ、もしかしてさっきのたぬきかな
外に行って確かめることにした
(なまえ)
あなた
あれ、たぬきじゃない…
光の中に人影がみえた
近くにいってみよう
(なまえ)
あなた
もしもーし!
そこに確かに人はいた。
だが近づくとちょうど自分の目線あたりに人の腰が見え、顔がよく見えなかった
(なまえ)
あなた
(身長高すぎ…)
(なまえ)
あなた
あのー?
マレウス・ドラコニア
?…僕を呼んだか?
(なまえ)
あなた
そーです!
マレウス・ドラコニア
随分と背が小さいのだな…
(なまえ)
あなた
むっ!
その人は背が高く、この状態では顔が見えないのだ
その人はしゃがんで目をあわせてくれた
(なまえ)
あなた
あ、ありがとう!
(なまえ)
あなた
あなたはここの住人なの?
マレウス・ドラコニア
いや…僕は廃墟が好きでな
マレウス・ドラコニア
ここは静かで気に入っていたんだが…
マレウス・ドラコニア
もう人が入ったようだな…
(なまえ)
あなた
ここ、広いのに住人がいなくて寂しいんだ
(なまえ)
あなた
良かったらいつでも来てよ
マレウス・ドラコニア
…!そうか…
(なまえ)
あなた
所で君の名前はなんていうの?
マレウス・ドラコニア
…僕を知らないのか?
(なまえ)
あなた
ごめんね、僕まだここの常識に疎いんだ
(なまえ)
あなた
でも、君が優しい人ってことはもう分かったよ!
マレウス・ドラコニア
なぜだ?
(なまえ)
あなた
今僕の目線に合わせてくれてるでしょ?
(なまえ)
あなた
それって優しい人じゃないとできないと思うんだ
(なまえ)
あなた
だから僕は君と友達になりたいなって
マレウス・ドラコニア
ハハハ…
マレウス・ドラコニア
この僕と友達とは…
マレウス・ドラコニア
(優しいと言われたのは初めてだな…)
マレウス・ドラコニア
いいだろう!特別にお前の友人となってやる
(なまえ)
あなた
ほんと?!
(なまえ)
あなた
えへへ…うれしいな
(なまえ)
あなた
友達1号だ!
マレウス・ドラコニア
そうだな
(なまえ)
あなた
ところで名前はなんていうの?
マレウス・ドラコニア
僕か…僕の名は…
マレウス・ドラコニア
(…これをいったらまた怖がられるのだろうか)
マレウス・ドラコニア
好きに呼んだらいい。
(なまえ)
あなた
好きに?
マレウス・ドラコニア
ああ
(なまえ)
あなた
じゃあ…
(なまえ)
あなた
角が生えてるから…ツノ太郎!
マレウス・ドラコニア
この僕をツノ太郎と呼ぶのか…
マレウス・ドラコニア
面白いな…人の子よ…
(なまえ)
あなた
僕はあなたっていうんだ
(なまえ)
あなた
人の子ってゆうのは間違ってないけど
(なまえ)
あなた
あなたって呼んでくれると嬉しいかな
マレウス・ドラコニア
あなた…わかった
(なまえ)
あなた
ところでツノ太郎さ
マレウス・ドラコニア
なんだ?
(なまえ)
あなた
ドラコニアっていう人知ってる?
マレウス・ドラコニア
………ああ、よく知っている
(なまえ)
あなた
ならどこに住んでるかわかる?
マレウス・ドラコニア
何故ドラコニアのことを聞くのだ?
(なまえ)
あなた
僕ね、ドラコニアくんのお知らせ係に立候補したの
マレウス・ドラコニア
お知らせ係…?
(なまえ)
あなた
入学式とか寮長会議とかをお知らせするの!
(なまえ)
あなた
みんななんか話しかけづらいらしくて
マレウス・ドラコニア
マレウス・ドラコニア
何故立候補をしたのだ?
マレウス・ドラコニア
(地位のためか…はたまた金銭のためか…)
(なまえ)
あなた
なんかさ
(なまえ)
あなた
色んな人に「あの」とか言われるような人と
(なまえ)
あなた
お話できるの楽しそうじゃない?
マレウス・ドラコニア
(なまえ)
あなた
好きな食べ物とか聞いてみたいなって!
マレウス・ドラコニア
…よかろう
(なまえ)
あなた
へ?
マレウス・ドラコニア
思う存分答えてやろう
(なまえ)
あなた
(なまえ)
あなた
んえ?
マレウス・ドラコニア
僕こそがそのドラコニア…
マレウス・ドラコニア
マレウス・ドラコニアだ
(なまえ)
あなた
(なまえ)
あなた
そうだったんだ!
(なまえ)
あなた
あっ、じゃあドラコニアって呼んだ方がいいの?
マレウス・ドラコニア
いや…好きにするがいい
(なまえ)
あなた
じゃあツノ太郎でっ!
マレウス・ドラコニア
まだその呼び名で呼ぶのか…w
(なまえ)
あなた
ダメだった?
マレウス・ドラコニア
いや…好きにするがいいといったのは僕だ
マレウス・ドラコニア
構わない
セベク・ジグボルト
若様ーーーーー!
マレウス・ドラコニア
…そろそろ帰らなくてはな
(なまえ)
あなた
また来てくれる?
マレウス・ドラコニア
ああ
(なまえ)
あなた
待ってるね( ´▽`)ノ
マレウス・ドラコニア
コクッ
その瞬間蛍のような光が弾けた
それと同時にツノ太郎の姿が消えた
(なまえ)
あなた
…また会いたいな







よし!掃除用具1式が届いた!
あっという間に届いてしまった
しかもいつの間にか玄関に置いてあったし
(なまえ)
あなた
魔法ってすごいな
(なまえ)
あなた
よし!掃除だー!
掃除はよく家でやっていたから得意な方だ
2、3時間たった頃にはすっかり綺麗になっていた
(なまえ)
あなた
あとは明日ペンキを塗って…
(なまえ)
あなた
それで完成かな
(なまえ)
あなた
ありがとう!たすかったよ幽霊たち!
ゴースト
いやいや、いいんだよ!
ゴースト
ワシ達の住むところを掃除するんだからな
実は掃除をしている時に幽霊がでた
少し驚いたけどここに住んでるなら同じ住人だ
幽霊が掃除に協力してくれたので早く終われた
(なまえ)
あなた
こんな早く終わると思わなかったよ
(なまえ)
あなた
そろそろたぬき来るかな?
グリム
グリム
ふなーーー!
グリム
グリム
なんなんだゾお前!
窓の外に何やら叫んでいる獣がいた
(なまえ)
あなた
あ、職員さんに掴まれてる
(なまえ)
あなた
すいませーん!
(なまえ)
あなた
それうちのです!
職員「ああ、話はきいているよ」
職員「聞きたいことはなんでも聞いてくれ」
(なまえ)
あなた
えっと、じゃあ…
→次回に続きます

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