第8話

第2回戦(前半)
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2018/12/14 15:34
そしていよいよ2回戦目が始まる
ジャニーさん「勝負……始め!」
一回戦目と同じ掛け声で始まる
先行は…………ジャニーズWESTの中間
中間は自分のメンバーの目の前にシールドらしき物を出す
手越「あぱ?あれはなんの為のシールドだろう?」
増田「よく分かんないけど……攻撃!」
増田がそう呟くと…増田の前にカラフルなナイフが並び…バラバラに飛んでいく

…………シールドにほぼほぼ当たったナイフは反射してNEWSの方に向かってくる
…まぁもちろん4人とも避けた
中間「飛び道具なんて俺の能力では全く聞きませんよ」
増田「えー!…もしかしたら俺役たたずになる気が……」
すると喋ってなかった小瀧が……
小瀧「あの…これってお互い特に動いてないし……自分の戦いたい人の方行った方がいいんですか?」
と聞いてくる
中間「まぁ…ええと思うけど……」
小瀧「わかった!」
といい小瀧は走って…手越に近づいていく
手越「えぇ!俺?」
神山「じゃあ俺も!! うーん……」
神山も小瀧を見た後そう言い出し…ゆっくり歩き出す……
そして…加藤に近づき……
神山「加藤くん…対戦よろしくお願いします」
加藤「俺?」
神山「はい!」
桐山「じゃあ俺は!!……小山くん!」
小山「はぁ…まぁ……その……お手柔らかにね?」
中間「…えっとじゃあ俺は…増田くんよろしくお願いします」
増田「あぁ…うん」
そしてお互い場所を取り…本格的なバトルが始まった
「手越 VS 小瀧」
小瀧「えーい!!」
まずは小瀧が殴ろうと近づくが…手越の能力のお人形が行く手を阻んでしまう
手越「そのまま殴りに行こうだなんて…能力があるんだから望も使えばいいのに…」
そう呟き…さらに人形を操り 小瀧を突き飛ばす
小瀧「あらら…手越くん…能力使ってもいいんすか? …後悔しますよ?」
手越「えっ?…まぁとりあえず正々堂々とやった方がいいと思うからね じゃあ俺先制する!」
そう言い手越は 銃を持たせた人形を操り…撃つ
小瀧「じゃあ遠慮なしに……はい!」
小瀧が声を出しながら手を前に出すと…飛んできた銃弾が小瀧の何センチか前の所で時が止まったように動きを止める
手越「えっ…じゃあこうはどうだ!」
手越がそう言い爆弾を持った人形を飛ばす
小瀧「はい!」
小瀧が手をかざすと人形は動きを止め…ちょっと捻る動作をすると…その場で人形が爆発した
手越「えー……」
「小山 VS 桐山」
小山「本当は争いごと得意じゃないんだけど………やっぱNEWSとしては勝ちたいから…」
小山はそう桐山に言うと…腕を桐山の方に向ける…
すると袖から鎖を飛ばし桐山を縛り上げる
桐山「!!」
小山「ちょっとだけ本気だすね」
そう言い終えると小山はもう片方の腕の袖からも鎖を出しムチのようにして叩く…
桐山「うっ…はぁはぁ」
桐山も最初は暴れてたが…いずれ辛い顔を見せ始める
小山は拘束を解放する……
すると桐山が引っ込み始めてる鎖に手を触れ…何やら紫っぽいものを吸収していた
小山「なになに?照史は一体…何吸収してんの?」
小山は結構怯えていたw
「増田 VS 中間」
中間は仲間には反射するシールドを張っときながら…自分には張ってなかった
増田はそれをいい事に…持つ部分が水色のナイフを飛ばしてみる…
……だが案の定出現させたシールドを平らにしたような物…(おそらく反射板)でナイフを弾き返す
中間「増田くん ちょっと考えましょうよ〜 仲間に出しといて自分には張らないって思ったんでしょうけど…用意してますからねw」
増田「まじか〜」
中間「でもどうしましょうね…俺攻撃手段あんま無いんですよね」
増田「あっ……俺もこれしかないや…」
中間「……どうしましょうか?」
この2人は後半もこんな状態なんでしょうか?
「加藤 VS 神山」
加藤「……えっと…俺なんかが相手でよかったの?運動神経いい手越とか選ぶと思ってたのに…ほら……俺もそうだったんだけどさ すごい尊敬してる人ほど…いつか追い越したいって思うじゃん? 神山運動神経良いから…手越尊敬してんじゃないかなーって思ったんだけど……」
神山「いやいや 確かに手越くんも尊敬してますよ ……でも俺は…加藤くんの方が尊敬してると思います だからこそ 相手してください」
加藤「うーん……そこまで言うなら…」
加藤が戦う体制を取ると…まず神山が加藤の目を見つめ…自分の両耳を両手で塞いだ…
加藤「……? 神山…今のなんの動き?」
だが加藤が返答を求めても…加藤の耳には何も聞こえなかった…
神山はと言うと加藤から見ると口はぱくぱく動いている…
そう…加藤は聴力を奪われてしまったのだ
結構困難な状態でどう戦うのだろうか

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