「オッパ!朝だよ起きて!!」
🦁『ん、ライオンさん…』
私の朝は義理の兄、キム・テヒョンを起こすことから始まる。
「とりあえず起きて!ごーはーん!」
🦁『ん。』
私の服の袖を握って階段を降りるのはいつものことだ。
でも、私はなかなか慣れない。
だって私、オッパが好きだから。
好きな人とひとつ屋根の下で住むドキドキ生活と思ったら大間違い!
オッパは私のことヨジャとすら思ってない。多分( ・_・)
🦁『ネェ、(ρ_・).。o○ご飯何?』
「大満足ミカンゼリー!」
🦁『ヤッター!』
マジ親子の会話。
「私に女子力があれば…」
🐰『うん。お前女子力皆無だもんな。』
「は?」
いや、何でウサギがうちにいるの。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!