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第19話

💙



『…んっ…』


目を覚ますと隣に居たはずの
あなたが居ない



辺りをキョロキョロ見渡すと



佐「あっ!翔太起きた!」


佐久間と蓮が俺を見る



『あなたは?』


蓮「あなたちゃんなら先生のところ」



目黒が指さす方を見ると
先生と真剣な顔をして話してるあなたが居た



その姿を少し眺めていると
あなたが嬉しそうに先生に微笑んでから
こっちに戻ってくる



その姿でさへ俺の気持ちは
モヤッとしてしまう



あなた「あっ!翔太起きたの?」


『…あぁ…、』



あなたは淡い青色の毛糸をもって
また何かを作り始める



翔「何作ってるの?」


『ん?翔太のブランケット』


そう言って俺にニコッと笑う


翔「俺の…ブランケット?」


『そうだよ!』


翔「どうして…ブランケット?」


『翔太色んなところですぐに寝ちゃうでしょ?』


『だから…風邪引かないようにね』


翔「…そうなんだ…」


『翔太の好きな青色で作ってあげるからね』


翔「俺…青好きとか言ったっけ?」


『え?好きじゃないの?』


翔「いや…好きだけど…」



俺…あなたに好きな色なんて
聞かれたことねぇのに…


どうして知ってんだ?



『どうして知ってるんだ?って思った?』


クスッと笑って俺を見る


翔「えっ…」


『翔太のマグカップも、部屋にある小物も、』


『翔太の周りには青色が多いからね…』




俺に着く執事は
こんなにも俺の事を見てくれる人は居なかった





あなただけは…
ちゃんと俺の事を見てくれる…







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