無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第28話

💜


照「最近のふっか俺と居ても笑わなくなった」


照「俺の執事嫌になった?」



照は今にも泣きそうな顔で俺を見つめる





違う…、
照の執事を嫌になるわけない。
むしろ…




毎日幸せだよ。




そう言いたのに
喉に詰まって上手く言葉が出てこない



照「俺の執事が嫌なら…」






照「変えてもらうか?」



その言葉でズキっと胸が痛くなる。



照の執事が出来なくなるだなんて…
絶対に嫌だ!



そう強く思い
気づいたら俺はバッと
ソファーから立っていた



照「…ふっか?」


そんな俺を驚いた顔で見る



今、照に俺の気持ちを言ったら
照は俺を軽蔑するんだろうか…



俺が男のお前を好きだなんて言ったら…




お前はどんな顔で俺を見る?





俺を…
嫌いになるのか?




そう考えるだけで涙が出る



照「ふ、ふっか?どうした?」



俺が泣くと照はソファーから立ち上がり
優しく指で涙をすくってくれる




もう…やめよう…
好きになってはいけない人を
好きになってしまった…




照「言ってみ?何でも受け止めてやるから」



『…っ…、う、っそだ…』



嘘だよ。
何でも受け止めてやるなんて…


俺が好きって言ったら…
照はすぐに俺の前から居なくなる…



そんなの…絶対に嫌だ…



照「大丈夫…ほら…どうした?」


俺をギュッと抱きしめて
落ち着かせるように背中を優しく
撫でてくれる



『ッ…い、やだ…ッ…』



言えない。
言いたくない。





照「ねぇ…ふっか?」



照は俺の耳元で優しく話しかけてくる



照「俺が先に話してもいい?」



照の話?
何かあるんのか?



『なん、だよ…』


涙拭いてそう言うと



照「俺…ふっかのこと好きだよ…」



『えっ…』




照が…
俺のことを…






好き?





照「引いた?」


『いや…』




俺が戸惑ってると
抱きしめていた手をゆっくり離して


俺の顔を優しく包み込み
視線を合わせようとする



照「昔っから俺はふっかのことが好き」


照「好きな奴が悲しい顔してたら俺も辛くなる…」



照「ね?ふっか…笑ってよ…」



そう言って照は静かに涙を流していた



『どうして…』




『どうして照が泣いてんだよ…』




照の涙を指で拭いてそう聞くと




照「俺の執事じゃ居られなくなっただろ?」



『え?』



照「明日親父に言っとくよ…執事変えてもらう」



『やだ!』



照「え…?」



『俺も照が好き!』



『ずっとずっと照が好きだった!』





そう言うと照はまた俺を強く抱きしめた





照「ねぇ…ふっか」




照「俺と付き合ってくれる?」





『あぁ…』




照「ふふっ、好きだよ…」



照は俺に優しいキスをした






.