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第14話

🤍



あれから何ヶ月が経ち
執事の仕事にも慣れてきたころ




翔太が何ヶ月も休んでいた
学校に行くことになった



深「おはよぉ…」


少し眠そうなふっかさんが
ベットからゆっくり起き上がる


『おはようございます』



深「ふふっ、制服似合うね」


フワッと笑って私に言う



そう…
私も翔太、照さん、ふっかさんと同じ
学校に通うことになった



『私 翔太起こして来ますね!』


深「学校嫌がると思うけど…」


『絶対連れて行きます!』


そうふっかさんに宣言して
翔太の部屋に向かう



コンコン



翔太の部屋をノックしても
まだ寝ているのか返事が帰ってこない



ガチャ


『翔太?』


布団を頭まで被って眠っている翔太



『翔太?朝だよ…』


ゆっくり布団をめくると


翔「寒い…返して…」


私が取った布団を取り返そうとする


『起きないと学校遅れちゃう…』


翔「…行かない…」


『ダメ〜!ほら!早く!』


翔太をポンポンと叩いても起きる気配は無い



ガチャ


深「どう?起きた?」


扉からひょこっと顔を出して聞いてくる



『全然起きないです…』


深「はぁ…」


少し呆れた顔をしてベットに近づいてくる



深「翔太…あなたちゃんと学校行かないの?」


翔「…あなたも休む…」


深「休まねぇよ!」


深「お前が行かないなら俺 あなたちゃんと一緒に行くよ?」


そう言うとガバッと起き上がる翔太


翔「お前は兄貴がいるだろ!」


少し怒ったように言うと
ふっかさんは"ははっ"と笑い


深「やっと起きた!あんまりあなたちゃんを困らせんなよ」


そう言って頭を撫でて部屋を出て行った



『ほら、制服に着替えて』


制服を翔太に渡すと
嫌そうに制服を受け取り
着替えていく


『もう出れる?』


翔「あぁ…」


ガチャ


翔太の部屋を出ると



照「おはよう」


フワッと笑って私たちを見る照さんが居た


『おはようございます』


翔太は照さんの言葉を無視して下に降りていく



照「翔太の事よろしくね」


『はい!』


照さんと翔太は大きな車に乗る


深「じゃ、また後で!」


ふっかさんは
照さんと翔太にそう言って手を振る


2人の車を見届けた後


深「おし!俺達も行こうか!」


『はい!』


私達も駅に向かう


『いつも照さんと一緒に行かないんですか?』


深「いくら仲が良くても俺は照の執事だから」


深「執事は雇われてる…俺たちは電車」


少し悲しそうな顔をしてそう言った


深「照は車に乗れって言ってくれるんだけど…」


深「何か乗ったらダメ気がしてさ」


『そうなんですね…』







私たちはどれほど仲が良くても



雇われてる執事でしかない…







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