第6話

6.🍋🎗❇️
4,161
2020/09/01 12:08
side ▹ Mizuki










ジャニーズJrに女子なんて





















正直いらないと思ってた。











ガリさんが言ったように、


平川あなたみたいにローラーが出来て、

Haruta.みたいにダンスが上手くて、

なまえ。みたいに歌が上手い。




















そんな女子、存在する訳が無いし、


いたとしても、入ってくる可能性はかなり低い。






















だけど、





















やっぱり、ちょっと期待しちゃうんだ。



















とんでもない子が来る。











何故かは分からないけど、そんな気がしてるんだ。
















もちろん、レベルの低い子なんて俺らにはいらない。























HiHi Jetsは、伝説になるんだ。


























でも何故か、その”少女”も入ってる、












そんな気がする。









どんな子であれ、どこかのグループに所属する。








それがHiHi Jetsだとは限らない。







でも、楽しみだ。










その”少女”が、どんなスキルの持ち主なのか。







そう簡単には、認めて貰えないと思うけど。












































コンコン





髙橋「はい」




滝沢「滝沢だ。入るぞ。」






HiHi「「お疲れ様です!」」




滝沢「今日は君たちに、大事な連絡があって来た。

HiHi Jetsのみんなも、明日からジャニーズJrに女子を入れることは知っているな?」




猪狩「はい。」





滝沢「その子のことなんだが、俺の判断で、


HiHi Jetsに加入してもらうことになった。」








HiHi「「えっ、」」






滝沢「君たちは、その子のレベル次第で加入を認める、そう言っていたな?」






橋本「はい…」





滝沢「なら心配することは無い。

HiHi Jetsにふさわしい、と俺が判断したんだ。

彼女には才能がある。

君たちの求めるレベルがどれ程のものかは分からないが、きっと認めざるおえないだろう。

加入させるかどうかは、明日、直接会って確認して、俺に報告してくれ。

自分たちがどうしたいか、でいい。

別に加入させるのを強制はしない。」





『分かりました…』




滝沢「じゃあ、また明日。」




HiHi「「お疲れ様でした!」」




































































































…しばらく沈黙が続いた。





そんな沈黙を打ち破ったのは、ガリさんだった。











猪狩「俺らのグループ、なんだな、、、」






髙橋「嘘だろ、、、」





『納得せざるを得ないレベルって、、、』





橋本「ローラーが出来るってこと…?」





作間「ダンスとか、歌も…?」





猪狩「でっ、でも!滝沢くんの言うレベルだぞ?

俺らが言ってたような世界レベルの話じゃねーだろ。」




作間「そう、だよな、、、」





『じゃあ、認めない、の…?』





橋本「俺らは5人で伝説になる、って決めたもんな…」






髙橋「とりあえず、明日会ってみて決めよう。」





4人「「うん。」」


























ほら。俺の予想、当たってんじゃん。






HiHi Jetsにふさわしい女のコか、、、





どんな子なのかな。





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