「 あ、あの 先生 、、 」
「 、あの話したい事が 」
そう言ってきたのはクラスの学級代表さんだった
私のクラスの学級代表さんはとても真面目の
先生とは真逆で、眼鏡をかけたガリ勉の女子
先生の態度は明らかに冷たい
人によって態度を変えるのはどうかと、、
「 分かりました 」
先生は学級代表さんが行ったのを確認して
聞き返す前に先生は
学級代表さんの方へ行ってしまった
先生の言葉は謎に包まれたままだった
飛んで 授業が終わり帰る時間
「 さよーなら ! 」
今日も先生に捕まるのかな
そう1人で考えていると
先生は挨拶が終わればすぐに教室を出ていった
“ 先生いつもは女子達と喋るのに ”
そう思ったけど今日は違うみたい
今日はソンヒと2人で帰ることにした
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。