第6話

🌹 冷たい花弁 🌹
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2018/03/27 07:45
ザ)ホントに大丈夫?

貴)大丈夫だよ、?

ザ)なら、いいんだけど...

貴)ちょっと頭痛かっただけだから

ザ)次、また同じ事になったら
休むからね?

貴)わかった

ザ)心配だな、

貴)ザックは心配症だね

ザ)あなただから心配なんだよ、((ボソッ

貴)お、ついたね

ガチャッ

ザ)冷たい、?

貴)うん、冷たい部屋だね

この部屋は今はまでとは違う
心から冷えていくような、
そんな部屋だった

貴)記憶を見よう...

薔薇に触れ飛んた場所は
学校の廊下だった

貴)あ、私がいるよ

ザ)行ってみよう

過去の自分が歩いて行った方について行く

貴)階段?

ザ)あ、2人がいるよ

貴)ホントだ

貴)) ねぇ、____くん?

『なに?』

貴)) そろそろ付き合って
半年くらいたつね!

『もうそんなんか』

貴)) ___くん、最近忙しいね

『ん、まぁ』

貴)) ちょっと寂しいな〜

『そ、』

貴)) 私は___くん好きだよ?

『ん、』

貴)) ...、、

『今日は帰るか』

貴)) ...そう、だね!

貴)寂しかったの、

ザ)え?

貴)あのね、この頃
彼氏のあの子と距離ができてて
すごく寂しかったの

ザ)...うん、

貴)思い出した、

元の部屋に戻ると部屋の冷たさが
心に染み渡った

貴)ザック、私この先の
記憶を見るのが怖い

ザ)でも、みないと
家に帰れないよ?

貴)そう、だよね...

ザ)あなた、

貴)ザック手繋いで、?

ザ)わかった

私達は手を繋ぎその部屋を出た

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