はぁ…えっとぉ…西畑大吾…か…
ん~斗亜に言われたから仕方ないな…
とりま席つくか…
西畑side
はぁ…嶋崎あなた…か…
おおにっちゃんに言われたからしゃ~なしやな
お…あの子やない…?
隣座るか…
あなたside
なんか誰か隣座ってきててんけど!w
『 ん…って…あ… 』
西畑「 斗亜の姉やろ? 」
『 西畑大吾…であってる? 』
西畑「 まず自分から名乗るもんちゃうん?まあ合ってるけど 」
『 それを言うならあんたもやろ 』
西畑「 なぁ、男嫌い? 」
『 当たり前やろ 』
西畑「 俺も女嫌いやねん 」
『 じゃあなんで私と 』
西畑「 それを言うならお前もやろ 」
『 ん~ 』
「『 なんかお前/あんたは周りの女/男とはちゃうねん 』」
揃った、、
西畑「 なぁなぁいいこと考えたで 」
『 なによ 』
西畑「 俺ら明日から一緒に居よや 」
『 は? 』
西畑「 やから、俺らが2人でおったら、女はもう俺に話しかけてこない。そして男はお前に話しかけてこない。win-winちゃう?? 」
『 意外と頭いいんやな 』
西畑「 意外とは余計や 」
『 その話乗ったわ 』
西畑「 じゃあ明日向かいに行くわ 」
『 なっ…仕方ない… 』
西畑「 LINEは斗亜からもらっとくわ 」
『 う~い 』
うわあ疲れた←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。