第14話

私のひーろー?
204
2020/10/11 09:47
???
???
おにーさん、なにやってんの?

…っ!?このガサガサな声は…!!
ころちゃん…?

そっと閉じた目を開けてみた。
そこには、やはり青色の王子様が居た。
どこぞのお兄さん
どこぞのお兄さん
あ゙?何って、お前こそなんだよ!
ころん
ころん
え〜?僕〜?
僕は〜この人のかr((
連れ。
どこぞのお兄さん
どこぞのお兄さん
ちっ、彼氏持ちかよ
あなた

か、彼っ…//

どこぞのお兄さんは私の手を放り、
逃げるように去っていった
ころん
ころん
危なかったね。
僕かっこいい??
あなた

えっ…?あ、うん。
かっこいい…よ?

ころん
ころん
なに?アイツが言ったこと気にしてんの?
僕があなたの彼氏ってやつ
あなた

え、やぁ…そう言う訳じゃ…

ころん
ころん
あ〜!!赤くなってる〜!
可愛い〜!
あなた

ちょ、ころちゃんってば…っ

ころん
ころん
ははっww
ま、今度から気をつけて?
あなた

うん…。ありがと

ころん
ころん
ん。
あのまま彼氏でも良かったけどな〜。
あなた

ん?今なんて言った〜!

さっきまで動揺していたせいで、
ころちゃんが後半、
何を言っていたか聞き取れなかった。
ころん
ころん
え〜?
何もないよw
あなた

…ま、いいや。

ころん
ころん
www
あ、その荷物僕が持つよ?
あなた

え、でも悪いよ?!

ころん
ころん
こう言うのは男の僕がやるもんなの!
いいから、貸して

こうして買い物を終え、
すとぷりハウスまで
荷物を持ってくれました。
なんだかんだ優しいころちゃん、
大好きです。(人として)

__________________

ころんside
ころん
ころん
な〜くんおはよ〜(  ˊ࿁ˋ ) ᐝ
ななもり
ななもり
お、ころちゃん珍しいね、
おはよう!
そう、僕は珍しく早起きした。
まぁ、なんとなくなんだけど
ななもり
ななもり
あ、そうころちゃんにあなたちゃん
探しに行って欲しいんだけど…
ころん
ころん
いいけど… なんで?
ななもり
ななもり
あなたちゃんに買い物、
1人で行かせちゃったんだよね…
ころちゃん、お願い!
ころん
ころん
あ〜、わかった。行ってくるわ
なーくん、まじかよw
あんな容姿良い女いたら朝でも
ナンパするやついるよな…

…嫌な予感

___________________


スーパー到着したけど…。
あれあなたかな
うん、そうだな。やっぱナンパされてるし
ころん
ころん
おにーさん、なにやってんの?
どこぞのお兄さん
どこぞのお兄さん
あ゙?何って、お前こそなんだよ!
あー、そう来ちゃう?
どう言おっかな
ころん
ころん
え〜?僕?
僕は〜この人のかr((
連れ。
危ねっ!?
あ、でも彼氏って答えても良かったかも…
どこぞのお兄さん
どこぞのお兄さん
ちっ、彼氏持ちかよ
あ、コイツ言いやがった
僕抑えたのに
ま、助かったからいっか
ころん
ころん
…危なかったね、僕かっこいい?
あなた

えっ…?あ、うん。
かっこいい…よ?

ころん
ころん
なに?アイツが言ったこと、気にしてんの?
僕が、あなたの彼氏ってやつ
あなた

え、やぁ…そういう訳じゃ…

まさかさ、
あなたの口からかっこいいって
出ると思わないじゃん。
…可愛い顔しちゃってさ

帰るか。

__________________

あなたside
あの時のころちゃん、
一瞬だけヒーローに見えた。
かっこよかった…。
今度お礼しなきゃね。
あなた

ただいまー!!!

ななもり
ななもり
おかえりー!
あぁ、おかえりが返ってくるのって
凄く暖まるな、心が。

__________________

作者
作者
メンバーからのside入れてみた。

プリ小説オーディオドラマ