(️🦁)…いるかな、そんな人笑
(🍑)はい。…ここにいますよ。
(️🦁)え
(🍑)私、先輩のこと大好きです
(️🦁)…あ、
(️🍑)ごめんなさい。タイミング悪くて
(️🦁)…いや、ただびっくりしただけ笑
(🍑)だから、先輩は
(️🦁)ごめん ももちゃん
(️🦁)俺、まだあなたのこと諦めきれない
(🍑)彼氏いるんですよね
(️🦁)うん。それでも好き
(🍑)そうですか。
(🍑)じゃあ私も諦めません
そういって背を向けて肩幅公園を出る
後ろから
(️🦁)…ありがとう ももちゃん
なんて声が聞こえたのは、気付かないふりをしておきます。
END..NEXT season2☞
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。