(️🦁)あ、順番まわってきた
(You)私、後ろの方に乗りたいなぁ~
(️🦁)え、なんで
(You)だって1番スピードが出るもん
(️🦁)そうなんだ笑
そうやって何も無かったかのように話をすすめるけど
てひょんくんの言葉に惑わされるまま。
(キャスト)安全レバーをおさげくださぁーい
(キャスト)それでは!行ってらっしゃーい!
(️🦁)うわードキドキしてきた
(You)結構高いね
(️🦁)うん。あ、じょんぐく
(You)なんか飲んでるし( ˙-˙ )
((🐰))抹茶ミルク美味っ
(️🦁)…ねぇ、あなた
(You)なに?
(️🦁)浮気してたやつのどこが良いの?
(You)…え
その直後、ジェットコースターは急降下した。
てひょんくんはなにを伝えたいんだろう。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。