Suga ☓ Jungkook
(( Suga 攻め / Jungkook 受け ))
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最近、なぜだかヒョンが冷たい。
僕はヒョンといつからだっけな、
5ヶ月前から付き合っている。
最初の頃は、
ずっと、一緒にいたんだ。
寝るのも一緒、お風呂も一緒、
移動も、食べるのも、
なんだって隣にはヒョンがいた。
🚪ガチャ。
ほらね、。
同じリビングに2人でいるのに、
目も合わせてない。
ヒョンは
キッチンでコーヒーを淹れていた。
僕はというと、
テレビの前で携帯をいじっていて、、。
…僕らは、本当に付き合っているの??
あの幸せな時はいったいどこにいってしまったの??
寂しい。
触れたい、触れられたい。
やっぱりダメだ、ヒョンと話さなくちゃ。
ソファから立ち上がり、
今にも出ていこうとするヒョンの腕を掴む。
ヒョンの顔を両手で掴み、
無理やり目を合わせる。
ヒョンの手に持っていたコーヒーが
僕の手にこぼれた。
キッチンの水道で、腕を濡らす。
🚪バタン。
ヒョンに触れられたところは
まだ熱を帯びていて。
それが火傷のせいなのか、
ヒョンのせいなのか、なんて、
今の僕には分からなかった。
🚿キュッ。
タオルで水気をとり、
もう1度ソファへ座る。
もう、ダメなのかもな…。
そんなことを思っているうちに、
視界はぼやけ、
眠りについた。
ヒョンの声で目が覚める。
寝てから1時間が経っていた。
🚪バタン。
ヒョンは僕の腕を掴み、
どこかへ向かっていた。
着いたのは、
ヒョンの作業室だった。
🚪ガチャ、、バタン、!!!
着いた途端、
壁に身体が当たった。
そのとき、壁にかかった時計の針は
10時を指していた。
ヒョンの唇が僕の唇と重なり、
舌が入り込んできた。
ヒョンの足は
僕のまたの下に伸びてきて、
今にも崩れ落ちそうな身体は
支えられていた。
ヒョンの手は僕の下に伸びてきて、
そっと触ってくる。
ヒョンの手は休む間もないくらい、
ずっと上下に動かし続ける。
ビュルッッッ、!!
ベトッ。
ヒョンの服に僕の液が
飛び散る。
ヒョンは僕の服を脱がし、
自分の服を脱いだ。
穴を広げて、ヒョンを待つ。
ヌプププッ、、、。
ヒョンのモノは
僕の中にゆっくりと入ってきた。、
ヒョンは
早く、とても激しく動いた。
ヒョンと身体が離れる。
思わず作業室の床に倒れ込む。
ヒョンはぐちょぐちょになった
自分のモノを僕に差し出した。
膝立ちになり、
座っているヒョンのもとへ行く。
そして、咥える。
行為が終わり、
身なりを整える。
ヒョンは椅子に座っていて、
その形に向き合うようにヒョンの上に座る。
額を重ね、ヒョンに話す。
…そんな理由で俺は避けられてたの?
なぜだか、笑える。
また唇を重ね、
ヒョンの耳に口を近づける。
ヒョンはもう僕を避けることはなくなった。
夜の10時。
今日もヒョンに襲われる。
END
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読んで下さり、ありがとうございます!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。