Suga ☓ Jin
(( Suga 受け / Jin 攻め))
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ドンッッ
彼女たちの肩とぶつかる。
持っていた教科書が
床に落ちる。
廊下を通る人は、
誰も拾ってはくれなかった。
ジンヒョン、。
教科書の隙間から落ちた、写真を手に取り、見つめる。
ジンヒョン、、。
おれも好きなのに、。
ジンヒョンは
科学の教科書を拾ってくれていた。
差し出すその手から、そっと教科書を手に取る。
パサッ、。
床にひらひらと何かが落ちた。
やばい、それは、
見ちゃダメ______
見られてしまった、。
もう、終わりだ。
人を盗撮して、
それをしかも持ち歩いているなんて、
考えてみたらとても気持ち悪い。
だから、
すぐにヒョンは離れていくと思ったのに、
なのに、
ヒョンは、
俺の目を見て、
笑った。
ヒョンは
俺の腕を掴み、
無言でどこかへ向かっていた。
大好きな人に触ってもらえてる。
こんな状況なのに、喜んでいる自分がいて、
自分に呆れていた。
🚪ガチャ、。
ついたのは、
滅多に人の入ってこない、
図書館だった。
流れる沈黙。
これは、謝った方がいいな、。
ヒョンの身体は
だんだん俺に近づいてきて、
図書館の机に、
俺は押し倒された。
唇が、
触れた。
触れるだけじゃなくて、
絡まりあっていて、。
キス、それも、
激しい方もしたことのない俺は、
呼吸の仕方が分からなくて、
1回だけ、
息をしようと思って
したら、
出たことのない声が出た。
ヒョンの身体がやっと、離れたとき。
そう言って俺の下を指さすヒョン。
なにか痛いと思っていたら、
ビンビンに勃たせていた。
プチプチプチ、、
シャツもズボンも全て脱がされた俺は、
机にまた、
押し倒された。
中にゆっくりとヒョンは
俺の中に入ってきた。
腰を動かし始めたヒョン。
痛いのと気持ちいいのとで、
感覚が分からなくなる。
中に流れてきた、その、
感覚は初めてで、
だけど、気持ちよかった。
奥の壁に手をつけて、ヒョンをまつ。
中にいきなり入ってきたヒョンのモノは
奥まで届いていて、
もう、イキそうだった。
そのとき、。
🚪ガララ
どうやら資料を片付けに女子がきたようだった。
俺たちは入口から遠いところにいるけど、
もし気づかれて来たら大変だ。
だけど
やばい、声が、、
足音が近づいてくる。
それでも、
ヒョンの腰は止まらない。
もうすぐそこまで、きたとき、
彼女たちは、
図書館から去っていった。
ヒョンが
俺から抜く。
立っているのも限界だった俺を、
ヒョンは抱きしめてくれた。
制服に着替える。
ヒョンは、
それだけを俺に言って、
目の前からいなくなった。
あれから聞いた。
ジンヒョンは、
有名な男好きで、
何十人ものセフレを持っているらしい。
それの、1人は、俺だ。
ピロン。
スマホが鳴る。
慌てて見ると、
『今日の放課後いつものとこ来れる?』
とあったから、
「すぐ行きます。」
とだけ、送った。
放課後。
🚪ガララ
ヒョンはいつもいくと、
大抵はほかのやつとヤってる。
それでも、
俺はヒョンのもとへ行ってしまうのだ。
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読んでくださってありがとうございます!!
リクエストでした!
遅くなってごめんなさい、🙇🏻♀️💧
他にもあったらリクエストお待ちしてます🌷
また『7 人 の 執 事』の方もよろしくお願いします🦔🍑
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!