第43話

『俺の好みに仕上げてあげる』
32,716
2018/07/26 10:53
V ☓ Jungnook

(( V 受け / Jungkook 攻め ))



リクエストです☁️

めちゃめちゃどキツいものになっております🤤
苦手な方はUターンをお願いします🌷




学パロ🏫

V → 「」 Jungnook →『』
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チョン・ジョングク。

学校中のみんなが知ってる。





イケメンだって。なんでも出来るって。
…勉強は苦手らしいけど。


もちろん俺も知ってた。
だって…好きだったんだ。










《おい、テヒョンこれ買ってこいよー》

「え、なんで俺が…」

《いーじゃん、俺らの奴隷なんだからさぁー》

「じゃあ、お金…」

《は?》

「ごめんなさい、行ってきます…」











見た?今の。
いじめられてんの、俺。



笑っちゃうよね。

なんにも言えないで買いに行っちゃうっていう弱い俺は、強くてカッコいいグクに憧れた。











『ちょ、パス!!!』

[んだよ、やめろよっ!!]

『はい、シュート…っと!』





きゃあきゃあ響く体育館。

いいな、俺もあんなふうになれたらな…













体育館のすぐそばの自販機でジュースを買いながら、
体育館を見ていたら、



…目が合った。











パッと目をそらして教室へ戻る。



「(やばいやばいどうしよう目合っちゃったあぁぁぁどうしよう本当に…)」

《…お前めっちゃにやけてるけど平気?》

「あ…」







いつの間に着いていたのか。




《なーに考えてたのー?》

って肩組んでくるヤンキーを避け、

「もう俺、帰るからっ……」




鞄を持って教室を出た。






初めてしたあいつらへの反抗。

今日はなんだか自分が自分じゃないみたいだ。















だって_____________、













今、ぐくをついて行っているから。












20メートルくらい離れながらそっと着いていく。


あぁ、可愛い。
鼻歌を歌いながらイヤホンをして帰っている姿は愛おしくてたまらない。











そう思ってつい写真を撮ろうとスマホをかざした瞬間、


『ストーカーって良くないんだよ?』





ぐくが振り向いた。


「え…」

『俺が気づかないとでも思ってた?ずぅっと知ってたよ?』

「嘘…」




ずかずかと俺の方へ寄ってくるから、
もう、逃げられない。



『んふふ、ストーカー楽しかった?』

「…えっと、」

『しかも俺の写真まで撮ろうとしちゃったもんねー。』




ぐくってこんな人なのか…?

イメージしてたキャラとだいぶ違う…









『まぁ、いいや、こっち来てよ。』

「え、ちょっ…!」


グイッと手を握られどこかへ連れて行かれる。




もう嫌な予感しかしていないのに、

好きな人と手を握っているとかいう幸せに浸る自分もいて。

どんだけこいつが好きなんだ…と改めて思う。









『ん、入って。』

「おじゃまします…」




バタン。

『そこの寝室、早く入って。』

「?…はい。」






ガチャ。

随分と殺風景な部屋だった。




真っ白なシーツとベッドがあるだけの部屋。










ドスッとぐくがベッドに座ると手招きされたので、控えめに隣にちょこんと座った。


『じゃあ、まず自己紹介からね。俺はチョン・ジョングクでー、えっとー、高2!』

それだけ言うとこちらを向いたので、
俺も同じように言った。

「キム・テヒョンです、…高3、です…」

『あー、やっぱり年上だったかー、まぁ、いいか、ヒョン可愛い顔してるし。』










「…え?」


『いや、だから、可愛い顔してるじゃんって。』


「っ…」


『照れてるんですか?ヒョン?』


「うるさ…い、」


『まぁ、もういいよね、俺のこと好きなんですよね?』



まさか本人の口から言われると思ってなかった言葉が飛び出してきたので思わず目を見開いた。



『え、なに違うの?』

「いや、その、好き…だけど、」

『んふふ、俺の好みに仕上げてあげますね、ヒョン…』

「んぅっ……」



































その後はよく覚えていないのだ。

いつ飲んだのか分からない媚薬を口移しで飲まされ、そのまま意識を失った。





目が覚めたら、酷いことになっていた。



「んぁぁ…ちょ、やぁ、なに、これぇっ…!」


拘束された手首と足。
M字に開かれた足の間の穴には太いディルドが突っ込まれていた。

そして乳首には小さなローターが付けられ、
その周りの痛々しい数のキスマーク。



「なんだよ…これっ…」

『あ、ヒョン起きました?』

「っぁ…ぐ、くっ…これ、解けよっ、んぁ…」

『だーかーら、言ったじゃないですかー』

「ふぇ…??」















不気味だけどなんとも色っぽい顔をしたぐくは言った。


『俺の好みに仕上げてあげる、って。』










ベッドに繋がれた俺の方へ近づく。

『ヒョンね、寝ながらずっと感じてたんですよ?ビクビクって何度も痙攣させて。もうヒョンは乳首だけでイけますからね?』

「んなわけっ…」

『じゃあ、試してみます?』



ピンッとぐくの指が乳首を叩いた。

すると、






「っあぁぁっ!」

『…ね?』




『はぁー、可愛い…本当に…、このディルドねー、太いんですよ。しかも長くて。何cmだっけ?35cm…?あ、それ以上かな…』



そんなものが入っているのかと思うと、
余計に感じてしまう身体。



「っあぁ…やぁ…も、う止めてぇっ!!」

『止めなーい。まだ、ね。』

「あぁぁ、イっちゃう、イっちゃうぅぅぅぅぅっっ、!!!!!」







ビュルルル、とベッドの上に飛び散る白濁液。

気がつけば同じところにたくさんの染みが出来ていた。


『これ、ヒョンが全部寝ている間に出したやつですからね?んっ…』


ペロッとそれを拭って舐めるぐく。
やめてくれ…えろすぎる…


『んふふ、美味しいね、ヒョン?』

「もう、やらぁぁぁっ……!」

『嫌じゃないでしょう?ほら、』

「っぁぁあ、奥っ…ごりゅごりゅしないでぇっ!!!」

『あ、締まったよ、ヒョン…』

「んぁ、もう、むりぃっ…出ちゃうっ、イっちゃ、あぁぁっ!!」











それからもう何回イかせられたかなんて分からない。

よだれがだらだらと口の端から垂れては、
それをぐくが拭う。











『んじゃそろそろ俺も限界なんで…』

「いやぁぁ、もうむりだよぉっ…」

『なに、大好きな俺には犯されたくないの?』

「ちがっ…」

『自分から言わないとあげなーい。』









「好きっ、ぐくっ、大好きだからっ…俺のこと、いっぱい犯してめちゃくちゃにしてぇぇっ、!」

『ふ、可愛すぎ。』

「んあぁぁぁあっ!!♡」











腰を掴み、激しく打ち付けてくるぐく。

ぐくのはディルドより長くて太くて、
しかもぐくの、っていうので余計に感じてしまった。



「あぁぁ、ぐくのっ、いいよぉっいっぱい奥まできてりゅっ…♡」

『っ、ヒョンっ…』

「んぁあぁぁイっちゃうっっっ♡」

『ヒョンっ、全部飲めよっ……』

「うんっ、ぐくのっ、あっ、あ、あぁぁ〜〜〜〜っ♡」






















その後は気絶するまでヤられたんだと思う。

朝起きた時の重い腰と手首の後が全てを物語っていた。











聞けばぐくも ホモ で、

いっつも付き合う奴はぐくの性癖に合わず、
別れるってことを繰り返していたらしい。


別れたばっかのぐくのところに現れたのが俺だ。







いかにもMそうで俺のことが大好きそうだから…って思ったぐくはこんなふうに俺をしたらしい。


でも、いいんだ。















もう、俺はぐくから抜け出さない。


end

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