jungkook × Suga
((🐰受け / 🐭 攻め))
リクエストです\( ˆ ˆ )/♡
どっろどろに甘えてるヤンコチであります🥺
🕊 < ののから…
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リクエストあったら是非、送ってください!
作者はくおず推しですが、基本なんでも平気なタイプです🤧♡
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【学パロになっております☺︎】
🐭『んで、ここのXを左辺に移項して……』
…先生は、大人だ。
教壇に立ち、だるそうに教科書を持ちながらすらすらと公式の展開をしている。
教師らしからぬその白い髪と、まるでその髪に染まったかのように白い肌。
ほんのり紅い唇からは低く心地の良い音が僕の耳に届く。
午後の数学の授業は、僕の学校生活の中で唯一好きな時間だ。
🐭『で、次の授業だけど、小テストやるからなー。勉強してこいよー。はい、終わりー。』
だるー、なんて言葉が教室中に飛び交う。
🐰「(小テストかぁ…。勉強しなきゃ、。)」
なんて先生を見つめながら教科書を片付けていると、
🐭『…あ、チョン。放課後、準備室な。』
🐰「……あ、…はい。」
…びっくりした。
なんで僕が、と思ったけれど、学級委員である僕が声をかけられるのは当然のことか、と納得した。
先生が僕を好きなんか、ありえない…もんね。
男だし、……僕は、地味、だし。
そう色々と頭の中を考えが回ったところで、また目があった。
ふっ、と鼻で笑うようにして鼻をかいた先生は、すぐに教室から出ていった。
🐰「…ずるいよ……。」
ふにゃ、と机に思わず伏せる。
🐰「(……早く放課後にならないかな。)」
そう密かに思っていた。
❁⃘
こんこん。
夕日が差し掛かった廊下の一番奥。
数学準備室の扉を軽くノックする。
🐰「(……返事がない?)」
何度叩いても返事がなく、扉をそっと開けた。
🐰「失礼します……」
いつも先生が座っているソファ…はいない。
ソファには先生が脱ぎ捨てたのであろうシャツだけ。
どこに行ったんだろう。
🐰「(しばらくここにいればいいか、)」
そう思ってゆんぎ先生お気に入りの革のソファに腰掛ける。
🐰「………先生、…」
すん、と掛けてあったシャツの匂いを嗅ぐ。
先生の匂い。
甘くて、煙草の匂いが混じった先生だけの、大人の匂い。
🐰「っは……先生、…っ」
あぁ、我慢出来ない。先生、先生が欲しい。
もう下は熱を帯びはじめ、僕自身の興奮は収まらない。
下のズボンも何もかも脱ぐと、そっと入口を触る。
🐰「っん……先生、…」
ぬぷ、と音をたてながら1本ずつ、ゆっくりと中に入れた。
先生に、弄ってもらっているかのように。
🐰「せんせぇ……すき、…んっ、…」
2本、3本、と数を増やしながらばらばらに指を動かす。
🐰「あぁ…、せんせ、もっとぉ、……ん、っ、……」
奥へイイところにあてながら抜き差しを繰り返す。
先生、僕、地味で真面目なやつじゃないんですよ。
こうやって放課後の準備室で先生を想いながらシちゃうくらい、先生が大好きなんです。
🐰「はぁっ、んっ……イくぅ……イっちゃう…ぁ、…せんせぇ、……『…何してんの』
低い、声が静かに響いた。
目線だけをその声の方に向ける。
🐭『何してんの、って聞いてんだけど、』
🐰「っぁ…せ、せんせい、」
ぱっと手で下を隠した。もう遅いことは分かってるけど。
🐭『随分一人で楽しんでたみたいだな?』
🐰「いや、違っ、…その、」
🐭『何が違うんだよ。あ?』
ぐい、と先生の顔が僕の顔に近づく。
鼻先がくっついてしまっているほどだ。
🐰「…先生が」
🐭『俺が?』
🐰「……………好きだから、です」
🐭『ふーん?』
僕から少し離れると、けたけたと笑い始める先生。
🐭『まぁ、あんだけ先生、先生言いながらシてんだからそりゃそーだよなぁ………』
さっきまでの自分の行動を言われ、かぁ、と顔が熱くなるのが分かる。
🐭『なぁ』
🐰「…っ、はい、」
両肩に手が置かれ、僕の膝上に座った先生と、また、鼻先がくっついた。
🐭『俺のこと好きなんだよな?』
🐰「…はい、」
🐭『じゃあ、俺にキス、して?』
🐰「………え?」
どうぞ、と待ち構えるように目を瞑る先生。
…これは、キスしていい、のか??
🐭『…なに、俺のこと好きじゃないの?』
🐰「…すき、ですってば、」
🐭『じゃあしてよ、ほら。』
急かす先生と、そのぷるぷるとした唇に耐えられなくなって、ちゅ、と短いキスをした。
🐭『…それだけ?』
🐰「…え」
🐭『キスってのはな、こーやんだよ、』
🐰「っ……!?……んぅ、」
先生の舌が僕の口内を犯していく。
ぺろり、と歯列をなぞられ、舌を吸われる。
今までにない感覚と先生とキスをしている、ということから僕はずっと興奮したままだった。
🐭『っ…はぁ、』
🐰「はぁ、…ぁ、せんせぇ、 」
🐭『…ふ、顔蕩けすぎ』
ちゅ、と頬に短いキスが降ってきた。
そしてそのキスはそのまま頬、鼻、唇へとどんどん下へ下がり、首元をちうと吸われた。
🐰「っぁ、ひゃ、……」
🐭『お前女みたいな反応するのな』
🐰「ちが、これは…」
🐭『ん?』
🐰「……先生に、されてる、から、です、」
🐭『…は、』
しゅる、とネクタイを緩めた先生。
どうしよう。怒らせてしまった。
いきなり目が獣のように鋭くなり、眉間にシワが寄った。
🐰「……嫌です、」
🐭『…あ?』
🐰「嫌いにならないで、ください…せんせ、…」
🐭『なんで嫌いになんなきゃいけねーんだよ』
🐰「だって、…せんせぇ、…」
🐭『うるさい口は塞がねぇと、』
🐰「せんせ、……っんん、…ぅ、」
また口内を犯される。
キスに夢中になっていると、先生の左手は僕のさっきまで弄っていた下へと動いていった。
🐰「っぁ、…ぁ、」
🐭『さっきまでシてたからとろとろ、だな』
🐰「っん…言わないでぇ……」
🐭『もーいいだろ、』
ちゅ、と軽くリップ音がして唇が離れると、先生は僕の腰を掴んだ。
🐭『いれていい?』
🐰「…なんで、聞くんですか、」
🐭『嫌がるかなーって』
🐰「……意地悪ですね、」
🐭『いれてほしいなら言えよ、その口で、』
先生は意地悪だ。
笑いながら僕のその穴に自分のを擦り付けてきて。
🐰「…いれてくださ、い、」
🐭『…あ?』
🐰「せんせい、の、…僕の中に、いれて、ください……」
🐭『…くっそ、思ったより可愛いんだけど、』
ずん、と奥まで先生のが届く。
🐰「…ぁ、…ぁ、…せんせ、」
🐭『ぁ、やば…締め付けすぎ、…』
🐰「せんせ、動いて…?」
🐭『言われなくてもそのつもり、だよ、っ、…』
🐰「っあぁ、っ、…!!」
さっき自分がシていたときとは全く違う。
先生から、与えられる快感。
先生に触れられている腰も、中も先生1色だ。
🐰「あぁ、…せんせぇ、…すき、すき、ですっ…だいすき、…」
🐭『あんま、煽んなって、…っ、!』
🐰「っやぁぁぁっ…!!ぁ、んんっ、…!」
🐭『あーくそ、止まんな、っ……』
🐰「…せんせぇ、…?」
🐭『…っんだよ、』
🐰「せんせいは、…っん、ぼくのこと、すき、ですか…?それとも、…嫌いですか、っぁ…」
🐭『分かんだろ、…』
🐰「やら、…言って、くだしゃ、い…っん、」
🐭『手のかかるガキだな、ほんっとに………』
先生の口が僕の右耳に近づく。
🐭『……大好き、だよ』
先生に囁かれたその言葉が嬉しくて。
先生を抱き寄せてそっとキスをした。
🐭『…お前まだやられたいの?』
🐰「………ぇ、?」
🐭『もーしらね、』
🐰「っぁ、あぁぁっ、…!!!」
ソファのスプリングがぎしぎしと部屋中に響く。
好きです。先生。
不器用なとこも、少し冷たいとこも。
大好きです。
end.
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!