第48話

好きって言って
23,417
2019/05/03 12:59
jungkook × Suga
((🐰受け / 🐭 攻め))

リクエストです\( ˆ ˆ )/♡
どっろどろに甘えてるヤンコチであります🥺


🕊 < ののから…
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
リクエストあったら是非、送ってください!
作者はくおず推しですが、基本なんでも平気なタイプです🤧♡



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【学パロになっております☺︎】



🐭『んで、ここのXを左辺に移項して……』



…先生は、大人だ。

教壇に立ち、だるそうに教科書を持ちながらすらすらと公式の展開をしている。


教師らしからぬその白い髪と、まるでその髪に染まったかのように白い肌。

ほんのり紅い唇からは低く心地の良い音が僕の耳に届く。




午後の数学の授業は、僕の学校生活の中で唯一好きな時間だ。



🐭『で、次の授業だけど、小テストやるからなー。勉強してこいよー。はい、終わりー。』


だるー、なんて言葉が教室中に飛び交う。


🐰「(小テストかぁ…。勉強しなきゃ、。)」

なんて先生を見つめながら教科書を片付けていると、

🐭『…あ、チョン。放課後、準備室な。』

🐰「……あ、…はい。」



…びっくりした。
なんで僕が、と思ったけれど、学級委員である僕が声をかけられるのは当然のことか、と納得した。


先生が僕を好きなんか、ありえない…もんね。
男だし、……僕は、地味、だし。

そう色々と頭の中を考えが回ったところで、また目があった。


ふっ、と鼻で笑うようにして鼻をかいた先生は、すぐに教室から出ていった。


🐰「…ずるいよ……。」
ふにゃ、と机に思わず伏せる。


🐰「(……早く放課後にならないかな。)」

そう密かに思っていた。

























❁⃘

















こんこん。
夕日が差し掛かった廊下の一番奥。

数学準備室の扉を軽くノックする。


🐰「(……返事がない?)」



何度叩いても返事がなく、扉をそっと開けた。

🐰「失礼します……」


いつも先生が座っているソファ…はいない。
ソファには先生が脱ぎ捨てたのであろうシャツだけ。


どこに行ったんだろう。


🐰「(しばらくここにいればいいか、)」

そう思ってゆんぎ先生お気に入りの革のソファに腰掛ける。



🐰「………先生、…」

すん、と掛けてあったシャツの匂いを嗅ぐ。


先生の匂い。
甘くて、煙草の匂いが混じった先生だけの、大人の匂い。



🐰「っは……先生、…っ」

あぁ、我慢出来ない。先生、先生が欲しい。
もう下は熱を帯びはじめ、僕自身の興奮は収まらない。



下のズボンも何もかも脱ぐと、そっと入口を触る。


🐰「っん……先生、…」


ぬぷ、と音をたてながら1本ずつ、ゆっくりと中に入れた。

先生に、弄ってもらっているかのように。


🐰「せんせぇ……すき、…んっ、…」


2本、3本、と数を増やしながらばらばらに指を動かす。


🐰「あぁ…、せんせ、もっとぉ、……ん、っ、……」

奥へイイところにあてながら抜き差しを繰り返す。



先生、僕、地味で真面目なやつじゃないんですよ。
こうやって放課後の準備室で先生を想いながらシちゃうくらい、先生が大好きなんです。




🐰「はぁっ、んっ……イくぅ……イっちゃう…ぁ、…せんせぇ、……『…何してんの』



低い、声が静かに響いた。


目線だけをその声の方に向ける。




🐭『何してんの、って聞いてんだけど、』

🐰「っぁ…せ、せんせい、」


ぱっと手で下を隠した。もう遅いことは分かってるけど。


🐭『随分一人で楽しんでたみたいだな?』

🐰「いや、違っ、…その、」

🐭『何が違うんだよ。あ?』


ぐい、と先生の顔が僕の顔に近づく。
鼻先がくっついてしまっているほどだ。


🐰「…先生が」

🐭『俺が?』

🐰「……………好きだから、です」












🐭『ふーん?』


僕から少し離れると、けたけたと笑い始める先生。


🐭『まぁ、あんだけ先生、先生言いながらシてんだからそりゃそーだよなぁ………』


さっきまでの自分の行動を言われ、かぁ、と顔が熱くなるのが分かる。


🐭『なぁ』

🐰「…っ、はい、」


両肩に手が置かれ、僕の膝上に座った先生と、また、鼻先がくっついた。


🐭『俺のこと好きなんだよな?』

🐰「…はい、」

🐭『じゃあ、俺にキス、して?』

🐰「………え?」


どうぞ、と待ち構えるように目を瞑る先生。

…これは、キスしていい、のか??


🐭『…なに、俺のこと好きじゃないの?』

🐰「…すき、ですってば、」

🐭『じゃあしてよ、ほら。』


急かす先生と、そのぷるぷるとした唇に耐えられなくなって、ちゅ、と短いキスをした。


🐭『…それだけ?』

🐰「…え」

🐭『キスってのはな、こーやんだよ、』

🐰「っ……!?……んぅ、」


先生の舌が僕の口内を犯していく。
ぺろり、と歯列をなぞられ、舌を吸われる。

今までにない感覚と先生とキスをしている、ということから僕はずっと興奮したままだった。


🐭『っ…はぁ、』

🐰「はぁ、…ぁ、せんせぇ、 」

🐭『…ふ、顔蕩けすぎ』


ちゅ、と頬に短いキスが降ってきた。
そしてそのキスはそのまま頬、鼻、唇へとどんどん下へ下がり、首元をちうと吸われた。


🐰「っぁ、ひゃ、……」

🐭『お前女みたいな反応するのな』

🐰「ちが、これは…」

🐭『ん?』

🐰「……先生に、されてる、から、です、」





🐭『…は、』


しゅる、とネクタイを緩めた先生。

どうしよう。怒らせてしまった。
いきなり目が獣のように鋭くなり、眉間にシワが寄った。


🐰「……嫌です、」

🐭『…あ?』

🐰「嫌いにならないで、ください…せんせ、…」

🐭『なんで嫌いになんなきゃいけねーんだよ』

🐰「だって、…せんせぇ、…」

🐭『うるさい口は塞がねぇと、』

🐰「せんせ、……っんん、…ぅ、」






また口内を犯される。
キスに夢中になっていると、先生の左手は僕のさっきまで弄っていた下へと動いていった。


🐰「っぁ、…ぁ、」

🐭『さっきまでシてたからとろとろ、だな』

🐰「っん…言わないでぇ……」

🐭『もーいいだろ、』


ちゅ、と軽くリップ音がして唇が離れると、先生は僕の腰を掴んだ。


🐭『いれていい?』

🐰「…なんで、聞くんですか、」

🐭『嫌がるかなーって』

🐰「……意地悪ですね、」

🐭『いれてほしいなら言えよ、その口で、』



先生は意地悪だ。
笑いながら僕のその穴に自分のを擦り付けてきて。




🐰「…いれてくださ、い、」

🐭『…あ?』

🐰「せんせい、の、…僕の中に、いれて、ください……」

🐭『…くっそ、思ったより可愛いんだけど、』




ずん、と奥まで先生のが届く。


🐰「…ぁ、…ぁ、…せんせ、」

🐭『ぁ、やば…締め付けすぎ、…』

🐰「せんせ、動いて…?」

🐭『言われなくてもそのつもり、だよ、っ、…』

🐰「っあぁ、っ、…!!」


さっき自分がシていたときとは全く違う。
先生から、与えられる快感。

先生に触れられている腰も、中も先生1色だ。





🐰「あぁ、…せんせぇ、…すき、すき、ですっ…だいすき、…」

🐭『あんま、煽んなって、…っ、!』

🐰「っやぁぁぁっ…!!ぁ、んんっ、…!」

🐭『あーくそ、止まんな、っ……』

🐰「…せんせぇ、…?」

🐭『…っんだよ、』

🐰「せんせいは、…っん、ぼくのこと、すき、ですか…?それとも、…嫌いですか、っぁ…」



🐭『分かんだろ、…』

🐰「やら、…言って、くだしゃ、い…っん、」

🐭『手のかかるガキだな、ほんっとに………』




先生の口が僕の右耳に近づく。



🐭『……大好き、だよ』




先生に囁かれたその言葉が嬉しくて。

先生を抱き寄せてそっとキスをした。



🐭『…お前まだやられたいの?』

🐰「………ぇ、?」

🐭『もーしらね、』

🐰「っぁ、あぁぁっ、…!!!」




ソファのスプリングがぎしぎしと部屋中に響く。





























好きです。先生。

不器用なとこも、少し冷たいとこも。



大好きです。


end.
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