第10話

2章‐新たなスタート
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2018/09/22 03:49
私が広大に告白の正しい返事をしてから1週間がたった。

あの決断はりるも応援してくれるって言ってくれて、

私と広大は朝一緒に登校している。


たまに恥ずかしくなったりするけれど、

まだ


好きではなかった。
広大
広大
空良、おはよう。
空良
空良
はよ
広大
広大
宿題やった?現代文。
空良
空良
あ!忘れた……。
広大
広大
どうすんの?朝提出でしょ?
空良
空良
だってだって、広大が見せてくれるんでしょ?ね?
広大
広大
どうしよっかなぁ〜?😏😏😏
空良
空良
えーーーー!!お願い見して!
広大
広大
えー。
今日の広大も意地悪だった。


昨日のLINEでは宿題ないって言ってたのに、
広大
広大
わかったよ。見せてあげる。
空良
空良
ありがと。助かる。
青葉side
朝、偶然見てしまった。



空良と広大が一緒に歩いているところを。
俺は空良フッて、広大にゆずった。


自分からやったことなのに、どこか胸がモヤモヤする。
りる
りる
青葉?大丈夫?
麻耶
麻耶
元気ないな。
麻耶とりるだった。
そんな顔をしているんだ。今、俺。
青葉
青葉
いや?別に、
りる
りる
もしや、空良のこと?気になってるの?
青葉
青葉
まぁね
麻耶
麻耶
フッたのはお前自身だし、今さらの話だろ?
青葉
青葉
そう思おうとしてるよ。でも、どこか引っ掛かる。
自分の良心が、好きの気持ちが、


ごちゃごちゃに入り組んで、

ほどけなくなっている。
りる
りる
好きってことだよ。それは
麻耶
麻耶
あぁ。
りる
りる
好きじゃないなんて嘘。
麻耶
麻耶
もう、その選択はできないと思うよ?
青葉
青葉
いい。見守ってくから、
俺なりの答えはこれだった。