第11話

2章‐りると麻耶
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2018/09/26 12:14
麻耶
麻耶
りる
学校の帰り道



急に私の名前を呼んできたこいつは元カレだ。
中学のとき付き合っていた。



でも、どこか変で私がフッた。
りる
りる
なぁに?
麻耶
麻耶
俺のどこが好きだったの?
唐突すぎて思考が回っていない。


真っ直ぐな瞳で私を見ている。

私はこの瞳に惚れた。好きだった。



別れてからもどうしても惹き付けられる。

嫌いになれなかった。
りる
りる
麻耶の、その真っ直ぐな目が好きだったんだよ?
麻耶
麻耶
目?
りる
りる
うん。別れてからもずっと惹き付けられる。綺麗だなぁって。
麻耶
麻耶
そんなこと思ってたんだ。知らなかったな。
りる
りる
直接言わないよ。さすがにそんなことできないもん
今更だけど、自分からフッたけど、好きって言う気持ちが溢れ出てくる。
そんなこと思っちゃいけないのに、
麻耶
麻耶
あのさ、今さらだけど
いつもの麻耶じゃなかった。真剣だ。
麻耶
麻耶
やり直す気、ない?
その時、私が選んだのは、
りる
りる
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