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第61話

#58

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楽しい時間はあっという間に過ぎる、というのはまさに今日のことを言うのだろう。






もうすでに帰りの電車の中。






夜ご飯にも誘われなかったしこのまま帰るんだろうなぁ。







付き合ってから初めてのデートなのに、こんな一瞬で終わっちゃうのは寂しい。





もっとジミンくんと一緒に居たいのに、ジミンくんはそう思ってなかったらどうしようとか、珍しく弱気な自分。








JM「眠いですか?」






「えっ?」






JM「さっきからカクカクしてるので」








たしかに、今日は午前中からずっとプールに居たし眠いっちゃ眠い。








「大丈夫だよ」






JM「僕の肩で寝ていいですよ?」






「んーん、起きてる」








だってせっかくのデートなんだもん、寝たらもったいない。








--カシャ







「えっ、」






JM「ウトウトしてるあなたさん可愛いです。笑」








ジミンくんはクスクス笑いながら携帯の画面を見せてきた。………事故ってるじゃん!!あとちょっとで白目!!








「ねえやだやだ、消してっ」






JM「今日はいっぱい可愛いあなたさんが撮れましたっ」





「可愛くないじゃん、それ」






JM「どんなあなたさんでも可愛いんです」






「…………」








ジミンくんがそう言ってくれるならいっか~。←








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JM「着きましたね」






「うん……」









あっという間に最寄駅に着いてしまった。もうここから家まで5分だし、すぐバイバイじゃん、、。








JM「行きましょうか」






「………ジミンくんっ」






JM「はいっ、?」








歩き出そうとするジミンくんの手を弱めに掴んで引き止めた。








「…………もうバイバイしちゃうの?」






JM「えっ、と…もう暗くなってきましたし…?」






「私は、まだ帰りたくない。もっと一緒に居たい、です」





JM「っ…、はぁ~~~~………」






「えっ、ジミンくん?」









大きなため息をついてしゃがみ込んでしまったジミンくん。慌てて私もしゃがんで目線を合わせると、ジミンくんは耳まで真っ赤にしていた。








JM「その言葉が聞きたくて意地悪して帰ろうとしてたんですけど、あまりにも可愛すぎて………」





「え?……え?」






JM「あぁ~……今のはやばいです……」









何がやばいのかは知らないけど、ジミンくんが小悪魔すぎて………ずるい。








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