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第34話

#33

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「ジミンくんっ、さっきはごめんなさい……」








すでに教室に戻って本を読んでいたジミンくんへ話しかける。ちらっと私を見る目は、どこか寂しそうだった。








JM「いえ、大丈夫です…!」







「ほんっとーにごめんね」






JM「そんな謝らないでくださいっ」






「明日は一緒に食べよう?」






JM「そうしましょう」








シュンとしているのを見て罪悪感が生まれる。私ってば、何してるんだろう。こんな表情させたくないのに。









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「ジミンくん帰ろう~」






JM「はいっ」








ニコニコしているジミンくんに少し安心する。








「なんか今日は眠かったな~」






JM「じゃあ今日は早く寝ないとですねっ」






「うん~、?」








バシッと誰かに手首を掴まれ、後ろに倒れそうになったのをその誰かに支えられた。









TH「あなた、今日は俺と帰るの」






「………テヒョン、?」






TH「だから1人で帰って」








テヒョンだった。






慌ててそこから離れる。なんで今日はこんなに構ってくるんだろう。








TH「なぁ、聞いてる?」






JM「は、はいっ……」






TH「邪魔者はさっさと帰んな~~」






「邪魔者って、その言い方は……」






JM「そうですか……邪魔してすみませんでした。帰ります」






「ま、待ってジミンくんっ!」







TH「だーめ」







「……テヒョンのバカっ」







TH「だってこうでもしなきゃ帰ってくれないから」









俯きながら早歩きで帰って行くジミンくんの後ろ姿を見て泣きそうになる。今日で2回も嫌な思いさせちゃった。





テヒョンに強く言い返せない自分にも腹が立つ。








TH「今日だけでいいから、お願い」






「絶対?」






TH「うん、絶対。いや、多分」






「今日だけだよ」






TH「うん」








結局テヒョンと帰ることになって、少し距離をあけて歩いた。








「なんで今日、そんなに意地悪してくるの」






TH「だから言ったじゃん、俺焦ってるって」






「なんで今更……」






TH「今更じゃないよ。一目惚れした時から今もずっと、真剣だよ」






「そんなの、最初だけだったでしょ」






TH「なにそれどういう意味?」








少しキレ気味のテヒョン。





怒りたいのはこっちの方だよ。








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