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第35話

#34

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「たくさん、女遊びしてたくせに」






TH「女遊びなんてしてないよ」








あれが女遊びじゃないなら何なの?わからないよ、私には。








「どうせ私が、陰口言われてたことも知らないでしょ……それなのに呑気にその子たちと仲良くしちゃってさ。真剣だなんて、意味わからないよ」






TH「あぁ、あなたにはそう見えてたんだね。じゃあ俺嫌われても、しょうがないかぁ」






「え……?」








ハハッて笑ってはいるけど切なげに揺れる瞳。




テヒョンのこんな表情は初めて見た。









TH「あなたが陰口言われてたこと、気づいてたよ」







「じゃあなんで……」







TH「あなたがイジメられるのが怖かったから」







「は……意味わかんない」







TH「あなたの事イジメないでって、そいつらと仲良くしてただけ。でも俺、間違ってたみたいだね。笑」








じゃあ私に、直接的なイジメがなかったのはテヒョンのおかげってこと?




テヒョンがその子たちに言いつけてたから?








TH「俺なりにあなたを守ってたつもりだったんだけどね~…」






「っ…」






TH「あーまじ、俺バカだなー」








テヒョンから本当の事を聞いて胸が締め付けられるように痛い。





なんでそれをあの時言ってくれなかったんだろうって。








「ほんっと、バカ……」






TH「うん、バカだよね」








そんな優しさに気づけなくて、全部テヒョンのせいにしてた私もバカだ。





陰口だけ言われてイジメがないなんて、よく考えてみればおかしいよね。








TH「振られた時はショックでわけわかんなくて、いろんな女と遊んでたけど、他の女に心変わりしたことなんてないよ」





「ん、…」








なんか、泣きそう。





テヒョンはずっと私の事を守って、想ってくれてた。







もう少し早くわかってたら私たちは、多分……







ううん、そんなこと考えちゃダメだ。









TH「じゃあね」






「うん、バイバイ」








それからどうしていいかわからなくて、そのまま私たちは解散した。








「はぁ……」








自分がどうしたいのかわからない。






私はたしかにジミンくんが好きなはずなのに、やっぱりまだ少しテヒョンを想ってるのかな。









「あぁ、もうやだ………」









ミナとソヨンにカトクの返事をして、早めに眠りについた。







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