ユンギside
俺はユンギ
昔から好きになる人は同性と異性両方だった
それに、自分がMということは自覚していた
だから優しくクールでSな感じのジンヒョンに惹かれていった
俺は大学生の時から好きだったジンヒョンに告白した
断られるのはわかっていた
だけど今、何故かジンヒョンの家に連れていかれてる
訳が分からない
するとヒョンの家に着いた
ヒョンの家に入ってリビングに行くと彼女らしき女の子がソファの上で上下逆転してスマホを構っていた
そしてジンヒョンは俺の手を引いてその子のところまで行き
こう言った
バシッ
あなたと呼ばれたその子は驚いてスマホを顔面に落とした
ユンギside-終わり-
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。