私が前世の記憶を思い出してから、
3日がたった
最近は、あの人たち(親)の機嫌が悪くて
ご飯もろくに食べていない。
あの人達が弟を売りに出かけた。
可哀想だし、助けたかったけど今の私には
できない、、、、
自分の無力さが嫌になった。
この子は、私の姉だ。 いつも私や弟、妹達を助けてくれる。
自分だってお腹空いてるはずなのに、
食べ物を分けてくれたりする。
その2日後またあの人達は出かけた。
沢山いた兄弟も、私とお姉ちゃんの2人に
なった。
あの人達が言っていたがお姉ちゃんが明後日売りに連れていかれる。
私はそこにあった食べ物を持ってお姉ちゃんを引っ張って走り出した。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。