2日目
部長は何事もなかったようにベットから出て私に話しかける
そう言って部長は笑う
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そして今日も仕事がある
私たちは会社に向かう
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会議を終えて会議室から出ると
後ろから顔を出した青年
よくよく見ると
なんだか部長怒ってる?
ズキッ。なんだか胸がチクチクする
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涼ちゃんのおすすめのタイ料理のレストランに連れてきてもらった。
大学の話とか仕事とか。話が尽きなかった。
帰り道
自分では気づかなかった。
2人で大笑いする
2人でハイタッチして別れる
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ホテルに帰ると部長はまだ居なかった
もう11時すぎてるのに……
もしかして……
私はベットに倒れる
気分転換にお風呂でも入ろ!
今日は下の大きな温泉にでも行こ!
私は渋々部屋の小さな露天風呂に入ろうとドアを開けると
部長がいた
いたってことはもしかして聞かれてた
私は渋々入る
私はお酒のせいで舞い上がって部長に抱きつく
部長は驚いている。かなり。
私はそのまま寝た。
そのあとどうなったか分からないけど
朝起きたら昨日みたいに隣に部長がいた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!