あまりの仲の良さにイライラして会社から飛び出してしまった
でもよく良く考えればここ海外
私ひとりでなんて行動できないよォ
私はホテルの位置を調べる
なんでこんな時に限って
とにかく歩くわたし
タイ語なんで話せないし
どうしよぉ
私はどうにも出来なくなり
近くにあったベンチに座る
会社まで戻ればまだ部長いるかな
いや、今行くのは恥ずかしい
葛藤する
どうにも出来なくなり1時間経つ
だんだん暗くなってくる
連絡もできないし
このまま私……
自分の情けなさに涙が出てくる
見上げると部長がいた
部長が抱きしめてくる
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私と部長は手を繋いで泊まるホテルに行く
チェックイン中
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部長と一部屋なんて一部屋なんて一部屋なんて
部屋につくまでずっとそれが頭に
ガチャ
でも部屋を見たらその気持ちが消えた
私は荷物を投げて部屋を走り回る
私は窓にべっとりとくっつき夜景を見る
私は今頭の中で整理がついた
そうだ部長と同じ部屋なんだ……
え、、で、ここに3泊……
部長がこっちに歩いてくる
私の腕を引っ張る
私は大きな大きなベットに倒される
部長は私にキスをする
そして首にも
私は抵抗ができなかった。
そういい、続ける
🎵
私はシャツのボタンを締め直して
ベットから立ち上がる
そして玄関の方に歩く
すると腕を引っ張られる
ほっとしたと思ったらまた顔が赤くなる
今夜は長くなりそうです。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!