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第59話

好きなだけじゃダメみたい
私
はぁはぁはぁはぁ
私
私やっぱダメだ……
雨に打たれながら泣き叫ぶ
私
うわぁぁん😭😭
もうわからない、
これから先の道が見えない
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お医者さん
お医者さん
彼を苦しめる頭痛の原因は
お医者さん
お医者さん
記憶を戻そうと脳に圧をかけてることです
私
それって、
お医者さん
お医者さん
失っているあなたの記憶でしょう
お医者さん
お医者さん
彼は思い出そうとしていつも苦しんでいます
お医者さん
お医者さん
あなたの帰ったあとに
私
そんな、、、
お医者さん
お医者さん
このままでは彼は脳が悪化していく
私
私のせい……。
お医者さん
お医者さん
彼の体を思うなら
お医者さん
お医者さん
もう会わないでください
私
えっ、
お医者さん
お医者さん
あなたに会う度、彼は苦しみます
お医者さん
お医者さん
辛いとは思いますが
お医者さん
お医者さん
彼の命を守るためです
お医者さん
お医者さん


では、
そう言って先生は去っていく
私はただただ呆然とそこにたつ
もう、部長に会っては行けない
そして、彼は一生私を思い出さない
今までの思い出は全てなかったことに?
そんな悲しいことある?
彼にとって私は知らない女
自分を苦しめる女
一生知らないまま終わるの



私がいけないんだ
やりたいことリストなんて書いて
部長の仕事のことも考えずに
全部わたしがまいた種だ。
何、悲劇のヒロインぶってんだろ、
わたしがぜんぶいけないんだ。



感情がわからなくなり
雨に打たれながら泣き
家に着いて
部長との写真を見て
破くのはできなくて
ゴミ袋に入れるだけ入れて
でも捨てれなくて
クローゼットの奥に奥に詰めて
ただただ泣いた





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でもわたしはいつも通りに会社に行くことにした。
深田先輩
深田先輩
あなたちゃん!
深田先輩
深田先輩
おはよう!
私
おはようございます、
深田先輩
深田先輩
なんかあった?
私
いえ、何も!!
言えなかった。
言えるわけがなかった。
深田先輩
深田先輩
あのね、あなたちゃん
私
はい
深田先輩
深田先輩
昼時間貰えるかな?
深田先輩
深田先輩
話したいことがあるの
私
いいですよ!
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そして昼休み
私
どうしたんですか
私
2人とも改まって、
恭子さんと流星がモジモジしている
深田先輩
深田先輩
あのね、私たち結婚するの
私
え!?!?
私
お、おめでとうございます!!
驚いたけど、すごく嬉しかった
深田先輩
深田先輩
ありがとうあなたちゃん
横浜くん
横浜くん
ありがとう
でも、それと同時に悲しみが溢れてくる
私はもう隣に誰もいない。
深田先輩
深田先輩
これ、式の招待状
深田先輩
深田先輩
かなり前から決まってたけど
深田先輩
深田先輩
あなたちゃん休んでたから渡せなくて
私
あ、
私はここ3日間は休んでいた。
立ち直ることなんてできなった
だけどこのままじゃダメな気がして
行くことを決めた
私
行きます!楽しみです!
深田先輩
深田先輩
あとこれ部長ようなんだけど
深田先輩
深田先輩
あなたちゃん渡しといてくれる?
深田先輩
深田先輩
しばらくお見舞い行けそうにないから
横浜くん
横浜くん
よろしくな
私
あ、はい
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なおこ
なおこ
あなたちゃん
部署へもどる道で直子さんに呼ばれる
なおこ
なおこ
この前は突き放すようなこと言ったけど
なおこ
なおこ
やっぱり倫也に会いに行ってあげて
私
えっ?
なおこ
なおこ
彼はあなたのことを待ってるの
『回想』
中村部長
中村部長
なぁ、直子
中村部長
中村部長
あなたは来ないのか
なおこ
なおこ
きっと仕事で忙しいのよ
中村部長
中村部長
そ、そうか
なおこ
なおこ
この最近元気ないよね?
中村部長
中村部長
そうか?
なおこ
なおこ
(やっぱりあなたちゃん。?)
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お医者さん
お医者さん
最近彼の体調が優れてませんね
お医者さん
お医者さん
頭痛はないのですが
なおこ
なおこ
そうですか……
『終了』
なおこ
なおこ
あなたにはそばにいてあげて欲しい
なおこ
なおこ
ごめんね、振り回して
私
直子さん
私
これ部長にお願いします
恭子さん達の招待状を託す
なおこ
なおこ
あなたが私に行けばいいのに……
私
部長をよろしくお願いします
私は頭を下げる
なおこ
なおこ
どうして?
なおこ
なおこ
彼はあなたを待ってるのに、
私
私なんか自分のこともできてないのに
私
部長のお世話なんて出来ません
私
それに部長を苦しめてるのは私なんです
私
だから離れます
こうするしかなかった。
なおこ
なおこ
そ、そうなのね、
なおこ
なおこ
じゃあまた
直子さんは招待状を受け取って去っていく



好きなだけじゃ彼を苦しめるだけ
なら身を引くしかなかった
本当は会いたくてたまらない
思い出して欲しい
だけど、彼を苦しめたくない
そんな私ができることはこれだった